「下街道」を進みます。

 

 

 

中山神明神社には、忠魂碑や水神などの碑があります。地域の人々の心のよりどころなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

視界が開けます。遠くに雪山が望めます。

 

 

 

 

坂を下ると「明治大帝駐蹕碑」があります。明治13年(1880)明治天皇下街道御巡幸のおり、お休みになったところです。

 

 

 

 

モクレンが満開。

 

 

 

 

旧道は集落の中を通ります。

 

 

 

次歩いたときに詳しく触れることになると思いますが、東濃の多治見・土岐・瑞浪は美濃焼の産地です。多治見の紹介記事で、多治見を陶都と書いていますが、それは多治見が美濃焼の集積地として栄えたところだったからです。もちろん多治見でも焼かれていますが、美濃焼の最大産地はここ「土岐市」です。

 

 

 

 

昨日の中山神明社の記事の中で触れた「熊野神社」です。熊野神社も各地にありますね。紀州熊野から勧請されたものでしょうね。

 

創建は定かではありませんが、日本武尊が東征のかえりこの地で日が暮れてここに駐泊されたと伝えるところです。そんなことから「日暮らしの宮」とも呼ばれているようです。

 

古くは神降臨の聖地だったようですが、文治5年(1189)この地を治めた土岐光衛が地主神の祭場に社を造営し熊野を勧請したと思われます。

 

 

 

 

下街道は土岐市街に入りました。

 

 

 

 

コブシの花が満開です。

 

 

 

 

旧家らしい建物がありました。

 

 

 

下街道はこの先に進むのですが、今回の歩きはここまでとし、左折してJR東海中央西線土岐駅に向かいます。

 

 

 

 

陶器の町らしいモニュメントがありました。

 

 

 

 

土岐中央橋を渡ります。

 

 

 

 

土岐川上流を見たところです。この川は愛知県に入って庄内川となり伊勢湾に注ぎます。

 

 

 

 

美濃焼(織部焼)のモニュメント。

 

 

 

 

この日の終点「JR東海土岐駅」です。今回はここまでです。

 

 

                          2023/03/15