役者の子に生まれて 鵣汀編 | はる駒コンシェルジュ

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皆さんこんばんは。早いもので1月が始まってあっという間に22日ですって正直私は22日間何をしていたのかと思う位日が経った

感覚がありませんびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

それに、本日は鵣汀祭りに ご来場いただきましてまことにありがとうございました爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

これは来ていただいたお客様へのご挨拶で来れなかったお客様も いますので、適切な言葉ではないですねニヤリ

いつもご愛顧ありがとうございます

 

今日は大いにお客様の力でほんとに楽しく終わったと思います愛愛愛飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

 

この人、私の長男坊平成5年に生まれて、色々と大変な 病気や 試練を乗り越え生きてきましたニコニコニコニコニコニコニコニコ

思えば、この子がお腹にできた時は

まだ子供ができると言う覚悟もなく、いやもちろん結婚をしていたんですが驚き

子供を持って暮らしていくと言う覚悟はできていなかったと言うことですにっこりにっこりにっこりにっこり

いつも話している通り、私の父も母も役者家系 私は役者と結婚というのは 理想ではありましたが(一生舞台に出られるからスター

まじで役者さんと結婚してしまい さらに 役者の血を濃くしてしまいましたのさ笑笑笑笑

そのうえ彼がお腹にできてから切迫流産の危機があったり、7ヶ月8ヶ月でも大きな事件がありまして、これもまた後にいつかブログに書こうウインクウインクウインクウインク

まぁ、それは別としていろいろあったわけですよ

そして 彼を妊娠中もなぜか分かりませんが、歌舞伎辞典を 大きなお腹で買い漁り。それはめちゃくちゃ高価で 1冊が10,000円から12,000円位するもので当時の私の給料を考えるとなかなか買えるものでは無いのですが、それを20巻以上買い漁り

出産 休暇で帰阪したときに、家で読みまくると言う・・・・

今考えるとちょっとおかしな行動に出ていたかと思うのですが、その時は読みたくてみたくて・・・・・口笛口笛口笛口笛

胎教が歌舞伎辞典 それが影響したのではないと思いますが生まれて一歳の時には、御膳付きの椅子に座らせて いたら

NHKでやっていた 歌舞伎の助六を見て。 長男坊は、花道へ入る助六の動きに合わせて 手を付け木と同じように打ち付け 

バンバン叩いてキャッキャ笑っていたし

テレビもおかあさんといっしょをかけても全く見なくて、たまにやってる歌舞伎が流れると喜んで食い入るように見ている。

ほんとに不思議な子でした。キョロキョロキョロキョロ 特に難しい 演目が好きらしく、言葉がしゃべれるようになってからは、その歌舞伎の演目の解説をするようになって

我が子ながらこの子変わっていると

つくづく思いました

 

しかも1時的のものでもなく、大きくなってもそれは変わらず憧れる役者さんは歌舞伎役者さん ばっかり

聞く音楽も年代のものと混じって、お囃子ものが多く、ほんとに感心するほど歌舞伎好きでした ありがたいことに、外部 出演もして色々と外に出て経験をさせてもらったからか 最近ではまた色々と違うものも見始めたので、ちょっと普通になってきたかなと

思っていましたが、この度 祭りに予定していたお芝居はかなりぶっ飛んでいましたけど

(しかし私の子ですからこんなもんでしょう。ニヤリニヤリ

今回も準備を含めて座員の 欠員もありましたので、 来月の津川竜 生誕祭2023のお芝居に予定することとなりました。

来月の予定は2月の15日のロング公演 名誉座長である津川さんへ挑戦するつもりの1日です。

生きていれば見て欲しかったと思うものを満載して皆様にお送りします。愛愛愛愛愛のいっぱい詰まった1日になるのに決まってます!!!

 

 

しかし、それに匹敵する位、今日の祭りは色々と凝っていました!!

新しい歌も 演出を変えお芝居も 面白かったね。爆  笑爆  笑

しかし、生誕祭は負けないぜ〜〜〜〜キューンキューンキューンキューンキューンキューンキューン

 

 

変な子ですが 母はうちの長男には心から感謝していますおねがい。ちゃらんぽらんで いつまでも少年みたいな人間に見えますが

この子は小さい時からいつも親のことを考え、劇団のことを考え色々と助けてくれました。それでどれだけ助かってきたか

何よりも小さい時今でこそコロナぞインフルエンザと お休みはできますが、私たち若い頃は風邪引きで調子が悪くても 穴を開けてはならないのは 舞台でした 今考えたら 寝かしてあげればよかった。でも、その当時劇団員は少なく、まだ4歳5歳の小さな 長男にも劇団の運営が肩にのしかかっていたのでしょう

小さい時から少し熱が出て体調が悪くて絶対に休みませんでした。おたふくにかかった時も体は元気だからと親の心配をよそに舞台に出たり、水疱瘡になった時は送り出しも行かないし顔に出たら休むけど顔には出てないと言い張り 右手の親指の付け根にめちゃくちゃ大きな水疱瘡1つ作ったきり顔には一切作らず踊りに出て行った   吐き気がしてお腹の調子が悪かった時も、

その日はラストショーで自分が大きく目立つから抜けたら座長に迷惑がかかると、父親を気遣い舞台には穴を開けませんでした

そんな長男が大病した時、さすがに入院をさせたらぐすんぐすんぐすん親が子供をこき使うからだと越後獅子の親方のように言われ、夫婦で悔し泣きをしたこともありました。 しかし、そんな時は病院のベッドで周りに寝ている子供たちにベッドのカーテンを幕に見立てて

今から僕が踊ってあげるから見てね。お芝居見せてあげるから見てねとか言って周りの子供たちを笑わせたり喜ばせていた長男

どこへ行ってもこれだけは止めれなかった

 

仕事を終えて、 疲れた。身体でも 私の体を気遣い夜付き添いを代わってくれた津川さんがその光景を見て言いました  この子は 損得勘定はなくてただただ喜ばせたい楽しませたいと言う純粋な気持ちでやっている。これが本当の俺らの仕事や こんな純粋な役者 初めて見たおねがいおねがいおねがいと言いました。それから 人になんと言われても本人が喜んで出ているのだから、何よりも大好きなこの子が生きている証なのだからと舞台を1番にやってきました。もちろん人間ですから、いつかどこかで役者を辞めたいと思った事はあったかもしれませんが、もしかしたら役者の 血が濃いすぎてそんな事はなかったのかもしれませんけどニヤリニヤリニヤリ

 

 

でももちろん舞台のことで悩む事はあるはずです。それでも迷ったり傷ついたりしながら、家の長男は舞台に立っているでしょうね。

 

追記

彼が5歳の時引いたおみくじはこう書いてありました

〜 天からの導きによって生まれた 使命がある。王道を歩ける星の下にある

先祖や神の力によって助けられる 変わらず信じて歩みなさい。〜と 

ほんとに まっすぐに正々堂々とやりなさい ということかと 勝手に解釈した私照れ照れ照れ照れ照れ

思えば

劇団を立ち上げるきっかけと、決意を 生まれながらに持ち

親の私たちの不安をかき消す明るさと 舞台に関することには何でも好奇心を持ち

周りにいる人たちに 舞台の面白さを キラキラとした顔つきで語る

小さいときの寝言は 『 チョン!!チョン』『 前売り券いかがですか?』 笑うしかない爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑日々の暮らしがにじみ出ている

よし!!

長男よ! 大志を抱け

命をキラキラと輝かせ、たくさんの人、癒しておくれ

君の自慢はその心意気と仲間と弟だ

君の宝は 君にエールを送ってくれ、お客様だ!!!

長男よ 役者の子に生まれて 正解!!!! と思う   今日の母の独り言 終わり