さてさて、先日コロナ対策給付金(アメリカ)、で書きましたが、

 

アメリカって!行動するときは、ザクっと行動するっていうか、

行動力とそのスピードが半端ないですびっくり



ところで、コメは臨床医をしている時、

たくさん困っている方々に出会いました。

その中で得た学びの一つとして、

 

『自分のために一生懸命になってくれている人』

 

そんな人がいる、って伝わるだけで、

非常に感謝されるコトが多かったのです。

まだ体に起こった異変には何も出来て無いのに。。

支え合うって、結構シンプルなコトなのかも、

とその時、少し考えるコトがありました。

 

 

アメリカ政府からコロナ対策給付金が『何もしなくても』『速やかに』届いた時、ちゃんと考えてくれてたんだ!『めっちゃ有り難い!』と感じましたチュー『自分達のためにちゃんと考えてくれてるっ!』て、嬉しくなりました!

 

ですが・・・

このアメリカの力強い実行力は、世界最強の軍事力と共に、

自国の利益のために縦横に行使されてきた歴史もあるのです。。。

 

力というのは、

 

暴力ー>武力(軍事力)ー>権力

 

と変遷をしてきたのかな〜?と思うのですが、

この中で武力・軍事力ってやっぱり権力を支える重要な背景だと思うのです。

 

 

力を背景にコトを成す人もいれば、

全くそうで無い人もいますよね?

どうして、こんな行動の違いが生まれてくるのでしょうか?

これは立場の違い・パワーバランスに起因するだけなのでしょうか?

 

 

コメは研究にシフトしてから、

人ってなんじゃろー、って別の視点から考える機会も増えました。

 

お猿さんの研究は、長年チンパンジーが中心でした。

「チンパンジー」の画像検索結果

チンパンジーの社会では、殺チンパン、というコトが発生しますし、

他のチンパンジーの群と遭遇したときは争いになるらしいのです。

 

ですが、近年、チンパンジーと非常に近いボノボ、という猿の研究によると、

「ボノボ」の画像検索結果

ボノボは他のボノボの群と出会ったら、挨拶代わりに、性別問わず性交(すいません・・・)するらしくびっくりあせる殺ボノボ、というのも確認されたコトは無く、非常に温厚で友好的な性質なのだそうです。

 

 

色んな意見があると思いますが、人を理解するためのお猿さんの研究では、

チンパンジーとボノボの両方の研究が必要なのではないか?と考えられてきています。

 

 

一生懸命、誰かのために何かをするって素敵なコトだと思います。

ですが、それが、

半径5メートルの限られた人だけの為のもので、

遠くの誰かを傷つけたり・搾取する様なコトであったとしたら、

もう今のコメたちの生きている社会では、

それを無視出来ないくらい繋がっていると思うのです。

 

 

友好的に優しさや共感を伝えあうだけでも、

ボノボ会は上手くいっているみたいなのに、

人の社会はどうして上手く行かないコトが多いのでしょうね?

 

生物界ではビックリするくらい多様性が満ちていて、

新しい考え・価値観・生き方などに繋がる、

そんな学びがまだまだ沢山あると思いますチュー

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コロナをきっかけに、温暖化や社会構造含めて、

地球規模でほんとうに大切なコトが考えられていく、

そんな社会になります様に、って期待している

 

コメ、 なのでしたニコニコ