塩ラーメンの麺が全粒粉になっていた♪ | 喰蔵ブログ in アメブロ♪

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香川のグルメサイト【喰蔵 -くうぞう-】を運営している私が日々食べ歩いたネタを書いてます♪
宣伝もちょっと入りますが純粋に食べ歩きが好きな人間なのでよろしくです☆

田町交番から南下して最初の路地を東に入った場所にある
『支那そば 讃岐ロック』



商店街としては人通りの少ない田町商店街にあって、
更にその脇の路地という立地からか、
個人的には全国レベルのクオリティのラーメンを食べられるお店なのに
未だに存在を知らない人が結構多い穴場的名店♪


約3年半前に書いた記事でも説明していますが、
ここは元々高松シンボルタワーにある
<高松拉麺築港(たかまつラーメンポート)>で開業し、
その後、今の場所へと移店してきました。

その際、ラーメンの味を一新してから私の大好きなお店へとなったのです◎



ちなみに、太洋ボウルの近くにあった
『熊本ラーメン とら家』※現在は『ごんちゃんラーメン』
の店主がお父さんらしいので、親子揃ってラーメン店を経営してるというのがすごい。


そんなお店は、カウンター7席だけの小じんまりとしたスペースと
少し雑然とした雰囲気が、一見さんに二の足を踏ませそうですが
ラーメン好きなら必ず寄ってみてほしいオススメのお店です♪



メニューは基本的に醤油と塩だけで、
それぞれラーメンとつけ麺が用意されているのと、限定ラーメンがありますが、
初めて来店した際は是非ともノーマルのラーメンを食べてほしいです。


とか言いながら私自身も久しぶりに立ち寄ったので
味の再確認のため、定番の「醤油玉子入り 780円」と「塩 750円」を注文。

で、前回同様に固麺でお願いしようと思った時に気づいたのが
「固麺おすすめしません。」という表示。

私の見落としでなければ以前は無かった注意書きですが、
これを見る限りスープと麺とのバランスが固麺だと崩れてしまうので、
ベストの状態で食べてほしいという考えから書いたものだと思います。


そうして完成した醤油ラーメンは、
透き通った琥珀色のスープから立ち上がる香りがたまりません◎


鶏と煮干でとったスープは素材の旨味を活かしつつ
鶏の旨味と脂のバランスをとり、クセを感じさせない煮干の風味を加え、
焦がし葱の香ばしさで食欲を増してくれていて、本当に美味しい☆

薄切りだけど存在感のある豚と鶏のチャーシューと
黄身のとろみ加減が絶妙な味付け玉子もよかったけど、
メンマが、穂先メンマへと変わっていたので上品さが増しました♪


つるつるシコシコ食感の平打ちストレート麺は
濃度の高いスープに負けず、その存在をしっかりと最後まで保っているのも素晴らしい◎




そして次に食べた塩ラーメンは、
以前よりもかなり味も見た目も変わっていたのが驚き。

スープが透明なのと、鶏と豚の2枚のチャーシューが入っているという箇所以外全て変化していて、
塩のミネラル感で旨味を感じつつも、どことなく中華っぽい風味がする味になっていました♪♪


あと、丼の淵に添えられた柚子胡椒が
オーソドックスな緑色の物から赤い柚子胡椒になっていましたが、
視覚の効果も加わって以前よりも混ぜたときのピリ辛度が強くなっていました。


で、一番の変化が塩ラーメンの麺が全粒粉になっていた事◎


一般的に塩ラーメンは他のラーメンと比べてスープの主張が控えめなので
それに合うように、あっさり味の細麺が使われますが、
しっかりした旨味の強いスープへとバージョンアップした事によって、
麺も小麦の風味をしっかりと感じる全粒粉麺にしたのだと思います♪


という感じで美味しいラーメンを作りつつも更なる進化を追い求めているお店なので
この記事を見て少しでも気になった人は是非一度足を運んでみて下さい◎


▽メニュー紹介

▼支那そば醤油
「醤油 700円」
「醤油玉子入り 780円」
「醤油チャーシュー 900円」
「醤油つけ麺 750円」
「各大盛り +100円」

▼支那そば塩
「塩 750円」
「塩玉子入り 830円」
「塩バター 800円」
「塩チャーシュー 950円」
「塩つけ麺 800円」

▼トッピング
「玉子 100円」

▼限定ラーメン
「トマトラーメン 800円」

▼ご飯
「ご飯 100円」
「チャーシュー丼 350円」

▼定番サイドメニュー
「鳥ももからあげ 400円」
「ギョーザ 300円」


【住】香川県高松市常磐町2-1-1
【営】11:30~14:00/18:00~翌1:00
   日・祝11:30~14:00
【休】日曜不定休
【席】7席
【駐】無し