お灸をしよう! 396回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
久しぶりの早朝ウォーキングでありました
先週後半から微熱と咳がありましたので、
念のために近所の病院で診てもらいましたところ
インフルエンザB型に罹患しており
、
その日から急遽休診しまして、
祝日休診日の二日も含めて
四日間ずっと家の中におりました
お陰様ですっかり快方しましたものの、
寝ていることが多かったせいもあり、
筋力が落ちたのは勿論、
背中がかなり張って一時寝るのも辛く、
そちらの方がインフルエンザよりきつかった
ような気がしました
病気自体にかかるのも数年ぶりのことで、
更に体調云々で鍼灸院を休んだのは
開業以来初めてのことでありました
言い聞かせていたつもりでありましても、
どこか自身の中に健康への過信が
あったのかもしれません。
ともあれ、
その間自分の仕事もありながら
色々と身の回りのことや
看病してくれた妻には
心から感謝であります(。-人-。)カンシャ
これを機にまた
気を引き締めていかねば
というところであります(・ω・)b
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「中脘(ちゅうかん)」
であります(^-^)/
場所はお腹付近となります(°∀°)b
こちらのツボは以前、
2010年1月14日に紹介したツボとなっております(°∀°)b
中・・・なか。二つのものの間。区切られた空間の真ん中。
なか。うち。ものの内側。内部。特定の場所の範囲内。
特定の時期の範囲内。宮中。朝廷。こころ。内心。
「中国」の略称。なかだち。媒介。射の儀礼の時に籌
(=点棒)を入れる容器。
物事が途中にあるさま。なかば。上と下の間の。普通の。
一方に偏らないさま。過不足ないさま。適切で正しい。
あたる。あてる。適合する。ぴったりあう。目標に命中する。
被害をうける。そこなう。悪口を言って他人を罪におとす。
科挙(官吏登用試験)に合格する。充満する。みちる。
脘・・・胃の内腔(ないこう)。中国医学では胃の内腔を
上脘・中脘・下脘に分ける。胃を干した肉。
(漢辞海より)
ツボの位置が胃袋中程(小弯部付近)にある
ところからの由来となっております
別名「胃募(いぼ)」「中管(ちゅうかん)」「太倉(たいそう)」
胃・・・六腑の一つ。飲食したものを蓄え消化する器官。
星座名。二十八宿の一つ。西方の白虎七宿のうちの第三宿。
三つの星からなる。えきえ。
募・・・つのる。広く求める。兵隊を集める。
管・・・竹製の吹奏楽器の一つ。六穴。管楽器の総称。
竹のくだ。また、一般に中空細長のもの。くだ。筆のじく。
筆。かぎ穴。中心になるもの。かなめ。
責任もって取り締まる。つかさどる。包括する。
かねる。気にかける。気にとめる。かける。保証する。
請け負う。約束する。向く。対する。きっと。
管状ものを数えることば。
太・・・非常に。・・・すぎる。はなはだ。きわめて大きい。至高の。
もっとも極まった状態であるさま。敬意を表す語。貴人への尊称。
二世代前の人への尊称。順調なさま。やすらか。
倉・・・くら。穀物貯蔵の倉庫。物資を蓄える倉庫。
船の内部。船中の貨物を納める室。ふなぐら。
あおい。青。青緑色の。あわてさせるさま。いそぐさま。
いそがしいさま。あわただしいさま。いたましい。
深く悲しいさま。
太倉・・・漢代以降、首都に置かれた国家の食糧貯蔵庫。
胃の別称。
(漢辞海より)
別名もツボの位置からのイメージとなっております
またこちらのツボは、
またこちらのツボは属しております「任脈」と、
「足の陽明胃経」「手の太陽小腸経」「手の少陽三焦経」
の交会穴となっております゚ *。(●´Д`人´Д`●)。* ゚
更に「胃の募穴」であり、
八会穴の「腑会」でもあります(・ω・)b
募穴は、臓腑の気が多く集まるところで、すべて陰の部(胸腹部)にある。
八会穴は、腑、臓、筋、髄、血、骨気のそれぞれが聚る(あつまる)ところで、
腑の病は腑会に、臓の病は臓会に取るというように応用される。
(参考:新版経絡経穴概論)
効能としましては、
胃痛、胃痙攣、胃潰瘍、胃炎、胃酸過多、食欲不振、消化不良、
下痢、便秘、心窩部の痛み、瘧、体が冷えるなどに
良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
胸の間を走ります胸骨という骨の下端と、
おへそを結んだ線上の真ん中付近が
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
または胸骨の下端からならば下へ、
おへそならば上へ
親指から小指までの指5本分くらい
行ったあたりが目安となります
やはり今回も写真は小生の体が
コミット出来ておりませんので、
前回に引き続き経穴人形に手の説明となります
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
今回インフルエンザに感染した場所は
定かではありませんが、
普段滅多に外出しない中、
唯一その数日前に町内会の新年会にて、
中華料理屋の個室に数時間いたところ
辺りではないかと推測したりしております。
やはり、
どうしても要件ある時は仕方ありませんが、
こうしてインフルエンザが大流行している時期などは、
特に狭い空間などへ行くのは
出来る限り避けた方が良いかもしれませんね(・ω・)b
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