お灸をしよう! 345回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
澄んだ冬空の夜明け前でありました
このまま良い天気であればという
ところでありますが、
夜から天気が崩れてくる予報と
なっておりますので、
連休前の週末ということで、
忘年会などで帰りの遅くなられる方は、
しっかりと雨防寒対策をしておきましょう(・ω・)b
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「下髎(げりょう)」
であります(^-^)/
場所は前回に引き続き、
腰下付近のツボとなります(°∀°)b
下・・・しも。した。低い位置。底部。身分の低い者。
庶民。部下。手下。あと(後)。時間や順序の後方。
もと。付近。あたり。ほとり。後世。のち。後の。
下等の。低級の。
自分にかかわる語につけてへりくだるさま。
動作の度数を数えることば。
くだる。降りる。高いところから低い所へ行く。
落ちる。身分をおさえて人に対応する。へりくだる。
屈服する。降伏する。行く。離れる。及ばない。
・・・より少ない。下まわる。下痢をする。腹くだりになる。
くだす。降ろす。攻め落とす。出す。用いる。ほうりなげる。
使用する。ほどこす。郵送する。薬剤を用いて大便を通じさせる。
髎・・・骨の関節のすきま。骨に空いた穴の部分にあるつぼ。
尾てい骨。(両側に四つの穴があり、「八髎(はちりょう)」
といわれる。
(漢辞海より)
背骨を下に伝った
腰下付近に
「仙骨」
という骨があります
その仙骨には、
後仙骨孔(こうせんこつこう)という
左右に上から四つずつ、
合計八つの穴があります
髎とは、
この後仙骨孔を指し、
今回のツボは
続けて紹介しております
と続く中の一番下という
ところからの由来となっております(・ω・)b
そして、
今回の「下髎」を含めまして、
「八髎穴(はちりょうけつ)」
と呼ばれております
また、
このツボの属します足の太陽膀胱経と、
足の厥陰肝経、足の少陽胆経の
交会穴となっておりますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
効能としましては、
大小便が出にくい、疝痛、腰痛、坐骨神経痛、
痔、インポテンツ、不妊、湿疹、アトピー性皮膚炎
などに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
腰の両脇に手を置きますと、
親指に腰の骨が当たります
そこは腸骨稜というところであり、
弧を描くように、
その骨沿いに仙骨の方へと
進んでいきますと、
上後腸骨棘という膨らんだ骨の
所に当たります
その膨らんだ骨の下縁と、
仙骨の真ん中の盛り上がった
正中仙骨稜というところを結んだ
真ん中付近の凹みが、
前々回に紹介しました
というツボとなり、
そこから薬指一本分くらい
指を擦り下ろしていった時に、
最初に触れる凹みが
前回紹介しました
となりまして、
更に小指一本分くらい
指を擦り下ろしていった時に、
触れる凹みが今回のツボとなります(σ・∀・)σ
また中指を
に置いた形を基準としまして、
人差し指~小指の指4本を仙骨上に
縦並びさせるようにの
指の腹をおきますと、
人差し指に「上髎」
中指に「次髎」
薬指に「中髎」
小指に今回の「下髎」
のツボを押さえることができます(o^-')b
唯自分の手で押さえるのは、
出来ない形ではありますかね(^^ゞ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
昨日は冬至ということで、
カボチャを食べたり、
ゆず湯に入られたり
された方もいらっしゃったのでは
ないでしょうか≧(´▽`)≦
冬の厳しさはこれからが
本番ではありますが、
今日から少しずつ日が伸びてくる
ということを考えますと、
人の体も同様に、
良いことも悪いことも
程よく織り交ぜながら
日々過ごしているのだと
思った次第であります( ̄▽ ̄)
また、
こちらのコーナーも
本日今年最後となります(。-人-。)
来年も引き続き宜しくお願い致しますm(_ _ )m
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