お灸をしよう! 342回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
本降りの師走初日となりました
いよいよ今年も
残すところあと一か月となりました
カレンダーなどに今月の行動予定を
書き込みしたりしておりますと、
既に休診日のところは予定が
あれこれと埋まっておりました( ̄Д ̄;;
普段の用事ごとにオンされた分、
やはり毎年ながら負荷は大きい月と
なってしまいますねヽ(;´Д`)ノ
ともあれ、
先延ばしも出来る日もありませんので、
少しずつ合間に気合い入れて
やっていかねばなりませんな
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「次髎(じりょう)」
であります(^-^)/
今回は腰下の仙骨という
骨付近のツボとなります(°∀°)b
こちらは以前2010年2月18日に
紹介したツボとなっております(°∀°)b
次・・・順序に並べる。序列を決める。第一位のあとに続く。
つぐ。駐屯する。停留する。やどる。及ぶ。いたる。唱和する。
人の作った詩の韻事に合わせて詩を作る。
髎・・・骨の関節のすきま。骨に空いた穴の部分にあるつぼ。
尾てい骨。(両側に四つの穴があり、「八髎(はちりょう)」
といわれる。
(漢辞海より)
背骨を下に伝った
腰下付近に
「仙骨」
という骨があります
その仙骨は仙椎が五つ合わっており、
その間ごとに隙間があります|д・)チラッ
その隙間を
後仙骨孔(こうせんこつこう)と言いまして、
左右に上から四つずつ、
合計八つの穴があります
髎とは、
この後仙骨孔を指し、
今回のツボは
その上から二番目の穴
というところからの
由来となっております(・ω・)b
効能としましては、
腰痛、大小便の出が悪い、足が冷える、
腹が鳴って下痢をする、帯下、
女性の生理不順によるイライラ、
足が氷のように冷たい、
下腹部の引きつる鈍痛、
坐骨神経痛、男女生殖器疾患、痔
などによりとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
腰の両脇に手を置きますと、
親指に腰の骨が当たります
そこは腸骨稜というところであり、
弧を描くように、
その骨沿いに仙骨の方へと
進んでいきますと、
上後腸骨棘という膨らんだ骨の
所に当たります
その膨らんだ骨の下縁と、
仙骨の真ん中の盛り上がった
正中仙骨稜というところを結んだ
真ん中付近の凹みが、
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
なかなか凹みを見つけるのが
難しいところでありますが、
チャレンジしてみてください(・ω・)b
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
この時期は、
寒さや忙しさからくる疲れ、
またはやり慣れないことを
したりすることも多く、
特に腰を痛めるケースが
増えてまいります(ノ◇≦。)
まずは、
腰を曲げ伸ばしする動作時には、
膝を軽く曲げるなどして、
腰の負荷を軽減させたり、
お尻のポケットなどに
カイロを入れて足元からくる
寒さ対策をしたりなど、
予め用心も欠かさずに
しておきましょう(・ω・)b
(・ω・)b
ホントに腰は痛めてしまうと、
年の瀬の中、
何もできなくなってしまいますのでヽ(;´ω`)ノ
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