お灸をしよう! 331回目
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
秋を思わす爽やかな朝でありました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
本日より9月となりまして、
今年も残すところ1/3と
なりました(・ω・)b
学生の方も夏休みも終わり、
新学期始まりということで、
おうちの方などは、
お昼ごはんの支度などから解放され、
ホッと一息といったところでは
ないでしょうかA=´、`=)ゞ
8月はオリンピックなどのイベントや、
度重なる台風など、
慌ただしく過ぎ去った感もありますが、
まだまだ日中残暑厳しい中でありますので、
夏バテを引きずらぬように、
体調管理には気をつけて
いきましょう(°∀°)b
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「魄戸(はっこ)」
であります(^-^)/
前回まで紹介しておりました
背骨の脇に少し移ったライン上より
更に外側の肩甲骨内側付近を通る
ラインのツボとなります(°∀°)b
魄・・・人の肉体に属して存在する精神。
人が死ぬと、地に帰すると考えれれたもの。
たましい。精力。元気。人の体。形体。かたち。
徴候。きざし。新月の前後に月が放つ淡い光。
月の欠けた部分。月。酒のしぼりかす。かす。
戸・・・と。扉が一枚だけの出入り口。部屋の出入り口。
門口。出入り口。家。世帯。家族。洞穴。あな。
飲める酒の量。酒量。
はばむ。とどめる。守備する。まもる(護)。
(漢辞海より)
魄(はく)は五行におきます
「五神(ごしん)」
の中のひとつでありまして、
「五神」とは元来人体に備わっている
精神活動を表し、
「魄」とは、感覚・運動および
情志(じょうし)などの
精神活動のことであり、
見る・聞く・嗅ぐ・感じるなどは、
魄の範疇であります(`・ω・´)ゞ
また、
魄は肺の機能と密接な
関係にありますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
※情志・・・五志(怒・喜・思・憂・恐)と
七情(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚)に含まれる
情動・情緒を総称したもの。
(参考:新版東洋医学概論)
ということから、
こちらのツボは、
肺気の出入りする門戸である
ところからの由来となっておりますφ(.. )
またこちらのツボの横並びには、
以前紹介しました
がありますヘ(・o・Ξ・o・)ヘ
効能としましては、
喘息、気管支炎、咳が激しく胸苦しい、首や肩のこり、
肩背部の痛み、五十肩、過労による心身の衰弱、
嘔吐、胸膜炎などに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは
左手ならば右肩の方へと
手を回しますと、
肩甲骨の出っ張った骨に
当たりますφ(.. )
そこが肩甲棘(けんこうきょく)と呼ばれる
ところでありまして、
その肩甲棘の内端を結んだ線と、
背骨の交わった位置が
おおよそ第3胸椎の棘突起
となります(・ω・)b
その骨の下の凹みが、
以前紹介しました
というツボとなります(°∀°)b
そこから手の人差し指から小指までの
指4本分ほど横に行った
肩甲骨の内側付近が
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
ちなみに、
同じ第3胸椎下のの凹みより
大体親指1本半くらい
横へ行ったところは
以前紹介しました
というツボとなり、
今回のツボと大体横並びと
なっております(・∀・)/
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
夏も終わりに近づきまして、
秋を感じさす虫の音も聞かれるように
なってきました
今まで暑かった分、
どうしても体を冷やすことに
注力していまいがちになって
おりましたが、
そろそろ朝晩も涼しくなってきた
頃合いでありますので、
生活の中に温めるものも
少しずつ取りいれるように
していきましょう
特にシャワー生活中心だった方は、
お風呂に入るようにして、
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、
体の芯を温めて、
体の免疫力を目覚めさせて
あげましょう(°∀°)b
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