お灸をしよう! 317回目
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
久しぶりの晴天であります(≧∇≦)
ここのところ
スッキリしない空模様が続いて
おりましたので、
こうした天気となりますと、
気分も晴れやかになるもので
あります( ̄▽ ̄)
連休明けの週でありますが、
こうした天気の力も借りて、
気分も入れ替えていきましょう(°∀°)b
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「心兪(しんゆ)」
であります(^-^)/
今回も引き続き
背骨の脇に少し移ったライン上の
ツボの紹介となっております(°∀°)b
心・・・こころ。心臓。
考え。思い。(古代の人は心臓を考える器官とみなしていた)
気持ち。思想。むね。物事の真ん中。中央。内部。木のとげ。
星座名。
兪・・・しかり。そうだ。その通り。はい(答える声。応答する言葉)
いっそう。さらに。いよいよ。病気がよくなる。いえる。いやす。
人体のツボ。とくに、背中のツボ。
(漢辞海より)
※兪穴(別名:背部兪穴)・・・兪穴とは、臓腑の気が注ぐところで、
すべて陽の部(背腰部)の足の太陽膀胱経上にある。
(新版経絡経穴概論より)
ここで言います
心とは、
【生理作用】
血を送り出す機能(血を主る)。
生命活動の維持、精神、意識、思惟活動を主宰する機能(神志を主る)
【生理特性】
全身の陽気を主る。
臓腑を統括する。
【関連領域】
五官・・・舌(味覚の識別、発語)
五華・・・面・色(血の充足度を反映)
五液・・・汗(余剰な熱を放散)
五体・・・血脈(心に連なり、血を巡行させる)
五神・・・神(身体活動、精神活動を統率制御する)
五志・・・喜(気機を適度に緩ませる)
※気機・・・気の運動。昇・降・出・入の方向性がある。
五味・・・苦(熱を取り去り、降下させる)
【心と自然】
心は、陽気の根本。夏に相応。暑や熱などの影響を
受けると機能失調が起こりやすい。
生物が成長し、陽気が旺盛になるなど夏の気候変化は
心の機能に影響を及ぼしやすい。
(参考:新版東洋医学概論)
心臓の臓器を指すというより、
働きや役割として捉えた
感じであります(・ω・)b
また、
こちらのツボは、
心の背部兪穴となっており、
名称は
そこからの由来となっております
効能としましては、
神経症、冷えのぼせ、動悸息切れ、
すぐにカッとなる、イライラする、
不眠、寝汗、物忘れ、視野がぼやける、
癲癇、胃腸疾患などに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは、
背骨を縦線としまして、
次に
両方の肩甲骨の下角を
横線で結び、
その交わった
ところが大体第7胸椎の尖ったところ、
棘突起となります(°∀°)b
その棘突起を2つ上に行った
第5胸椎の棘突起の下の凹みが
以前紹介しました
「神道」というツボとなり、
そこから
大体親指一本半くらい
横へ進んだところが
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
5月連休明けともなりますと、
所謂「五月病」なるものも
顔を出したりするものであります(*´Д`)=з
年度初めの緊張感も抜けつつある中、
それまでの心身の疲れなどが、
どっと出てきたりしまして、
気分もなかなか上がらないといった
感じであります(´・ω・`)
こうした時は、
とにかく生活リズムを崩さず、
運動や食事など、
体を温めるようなことを
心掛けていきましょう(・ω・)b
適度に汗をかきますと、
良いリフレッシュとなりますので、
今度の週末などに
少し体を動かしてみては
如何でしょうか(°∀°)b
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