お灸をしよう! 316回目 | はりとお灸の豐春堂のブログ

お灸をしよう! 316回目

おはようございます(‐^▽^‐)

 

ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ

 

雨降りの朝となりました雨雨雨

 

今日は肌寒さも伴った

 

あいにくの空模様となって

 

しまいましたカエル

 

休診日の昨日は、

 

予報では雨も降るといって

 

おりましたが、

 

時折晴れ間も覗く天気となり、

 

ゴールデンウイーク前に

 

済ませておきたかった用事も

 

どうにかこうにか

 

完了させることが出来ましたε-(o´ω`o)

 

ともあれ、

 

明日からゴールンデンウイークということで、

 

どうにか好天が続いてくれれば

 

というところであります(。-人-。)

 

 

ではでは、

 

今日もお灸を据えていきましょうビックリマーク

 

今回据えるツボは

 

「厥陰兪(けついんゆ)

 

であります(^-^)/

 

今回も引き続き

 

背骨の脇に少し移ったライン上の

 

ツボの紹介となっております(°∀°)b

 

 

厥・・・その。彼(ら)の。あの。かの。

(古代語において「後」とともに用いて)以降、以後の意。

そこで。すなわち。ほる。岩を掘る。発掘する。

頭をさげる。ぬかずく。石。病名。卒倒。足の冷え。

小さな木。

 

厂(かん)・・・山のがけっぷちにある浅い岩穴。がけ。

 

陰・・・日差しから影になる側。山の北側。きた。

川などの南側。みなみ。くもり。黒くたちこめた雲。
かげ。暗い影。木のかげ。背面。うら。男女の生殖器。

特に、女性器。年月。年月。月。

中国古代哲学の概念。宇宙間にある物質的な存在や

人間存在は、すべて二元的な対立生成の運動によって

存在していると認識した。その対立概念である陽との

二範疇のうち、陰は消極的・受動的な地・暗・柔・女・子

などを配した。

陽光がないさま。くらい。曇っていて寒いさま。陰険なさま。

くぼんださま。女性にかかわるさま。死や死者にかかわるさま。

軽視する。こっそり。ひそかに。

 

兪・・・しかり。そうだ。その通り。はい(答える声。応答する言葉)

いっそう。さらに。いよいよ。病気がよくなる。いえる。いやす。

人体のツボ。とくに、背中のツボ。

 

(漢辞海より)

 

※兪穴(別名:背部兪穴)・・・兪穴とは、臓腑の気が注ぐところで、

すべて陽の部(背腰部)の足の太陽膀胱経上にある。

(新版経絡経穴概論より)

 

※厥陰病・・・外感病の末期にみられる病証であり、

正気の衰退、陰陽の失調により、寒熱錯雑(上熱下寒)

が起こる。主な証候は、胸部の不快感、激しい口渇、

四肢厥令、嘔吐、下痢である。

(新版東洋医学概論より)

 

こちらは手の厥陰心包経

 

背部兪穴というところからの

 

由来となっております(・ω・)b

 

 

心包とは、心の外側を囲んでいる組織であり、

心に代わって邪を受け、心を保護する作用があり、

心包は心に代わって機能を発揮する。

 

また、

 

臓腑を昔の官職名に例えますと、

 

「心」君主の官

 

「膻中(心包)」臣使の官

 

となっておりますφ(.. )

 

(新版東洋医学概論より)

 

使臣・・・命を受けて他国に使いするもの。

(漢辞海より)

 

君主キングというものは、

 

闇雲にあれこれ動くものでは

 

ありませんので、

 

君主の「心」に代わり、

 

「心包」が

 

「心」の働きをするイメージで

 

ありましょうかドキドキドキドキドキドキ

 

或いは、

 

五臓六腑というものですと、

 

臓腑で数が合わないために、

 

臓に「心包」を一つ加えたという

 

感じでもあります(・ω・)b

 

更に、

 

背部兪穴の中で、

 

こちらのツボだけが、

 

他のツボのような流れで、

 

「心包兪」とはならず、

 

「厥陰兪」という形に

 

なっております(°∀°)b

 

別名「厥兪(けつゆ)」「闕兪(けつゆ)」

 

効能としましては、

 

激しい咳、のぼせ、歯痛、胸が痛い、胸苦しい、

 

動悸、神経症、胸がつかえて嘔吐する、冷え性

 

などに良いとされておりますφ(.. )

 

 

では場所の説明に入ります(^-^)/

 

位置関係としましては、

 

こんな感じであります(°∀°)b

 

モデル:トヨハル君

 

 

まずは前回同様に、

 

右手ならば左肩甲骨、

 

左手ならば右肩甲骨の方へと

 

手を回しますと、

 

肩甲骨の出っ張った骨に

 

当たりますφ(.. )

 

そこが肩甲棘と呼ばれる

 

ところでありまして、

 

その内端を結んだ線上に

 

当たる背骨の位置が

 

おおよそ第3胸椎の棘突起

 

となりまして、

 

その骨の下の凹みが、

 

以前紹介しました

 

「身柱」

 

というツボとなります(°∀°)b

 

そのツボより、

 

骨一つ下がった

 

第4胸椎の下の凹みから、

 

大体親指一本半くらい

 

横へ進んだところが

 

今回のツボとなります(σ・∀・)σ

 

 

では場所が決まりましたら

 

いつものように

 

お灸を据えてみましょうビックリマーク

 

レッツお灸グッド!

 

最近は、

 

首肩回りがかなり張っている方を

 

よくお見受けします(´□`。)

 

デスクワークなど、

 

普段酷使している箇所でありますが、

 

余りケア出来ていない所でも

 

あります(・ω・)b

 

ということで、

 

お風呂の湯舟に入った際、

 

タオル一枚お湯に浸して、

 

首肩に乗せるようにしておきますと、

 

じんわりと温まり、

 

凝り固まったものが

 

少し軽くなった感じとなります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

ぜひ一度お試しになってください(°∀°)b

 

 

お灸をしよう!317回目はこちら

 

 

 

はりとお灸の豐春堂のブログ-めがね猫

 

 

 

はりとお灸の豐春堂ホームページはコチラ

 

スマートフォン対応ホームページはコチラ

 

twitterはコチラ

 

facebookはコチラ

 


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 清瀬情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東久留米情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 新座情報へ

 

 

もし今回の記事がお役に立てましたら、上のお好きなところに投票を

お願い致します(。-人-。)