お灸をしよう! 313回目
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
早朝は雨風なく、静けさの中という感じでありましたが、
段々と雨足も強くなってきているようであります
これから風も強くなるとのことでありますから、
お出かけの際は、
十分に気を付けて時間も行動も
無理せず余裕をもっていきましょう(・∀・)/
昨日は、
久しぶりの晴天でありまして、
入学式だった方などは、
幸先良い船出となったのでは
ないでしょうか
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「大杼(だいじょ)」
であります(^-^)/
最近続けて
背骨上のツボを紹介しておりましたが、
今回からは、
背骨の脇に少し移ったライン上の
ツボの紹介となっていきます(°∀°)b
大・・・おおきい。オホイナリ。規模が大きい。面積が広い。
数量が多い。容量がある。重要である。内容がすぐれている。
官位や役職が高い。こえるさま。まさるさま。ほこる。おごる。
尊敬する。立派であると思う。年長の。親族中の同じ世代の
者の順や兄弟の順の一番め。つよい。はげしい。ひどい。
おおまかな。そまつな。相手にかかわる事物に対する尊敬語。
おおいに。オホイニ。広い範囲で。あまねく。はなはだしく。非常に。
さかんに。だいたい。およそ。おおむね。オホムネ。
万物を構成する元素。はなはだしい。最上の。平和な。平安な。
やすらか。巨大なさま。
杼・・・ブナ科の落葉高木。くぬぎ。クヌギなどの実。どんぐり。
水を汲み出す。くむ(汲)。
織機の部品の一つ。横糸を巻き込み、経糸の間を交互に
行き来させて織りあげていく道具。ひ。杼梭。
薄く削る。先を削りとがらせる。そぐ。
※杼梭(さちょ)・・・機織り用に用いる。
杼というのは、
今でいうところの機織り器のシャトルという
部分でありまして、
その形がちょうど背骨を形成しております
椎骨の横突起という横に伸びる骨に
似ているところからの由来となりますφ(.. )
また、このツボの近くにあります
頭を下げますと、
首下にボコッと膨らむ
第七頸椎(別名:隆椎)が、
大杼骨とも呼ばれております
そして、
こちらのツボは八会穴(はちえけつ)の
骨会(こつえ)となっております。
※骨は髄を貯蔵し、肢体を支える役割を
になっている。
髄は脳を滋養し、骨を強める役割をになっている。
(新版東洋医学概論より)
更に、
足の太陽膀胱経、手の太陽小腸経、手の少陽三焦経、
足の少陽胆経の交会穴となっております
効能としましては、
頭痛、頭が重い、寒気、頭やうなじのこわばり、
肩背中の痛み、寝違え、斜頸、疲れ、風邪、咳や痰、
発熱、めまい、腹痛、胸苦しさ、熱が出て汗が出ない、
子供のひきつけなどに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは、
頭を前に垂れますと、
首の下の背骨上に
ポコッと膨らんだ骨に
触れることが出来ます
そこは第7頸椎の棘突起という
ところでありまして、
その下の凹みは、
以前紹介しました
というツボでありまして、
そのもう一つ下の
第1胸椎という骨の下の
凹みが、
こちらも紹介しました
というツボとなります(・ω・)b
この「陶道」というツボより、
大体親指1本半くらい
横へ行ったところが
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
桜も過ぎますと、
いよいよ新緑の季節となってきます
日も長く過ごしやすい時期ではありますが、
日差しもかなり強くなってきます
普段からパソコンやスマホなどで
酷使しております目は、
紫外線や、
地面からの照り返しなどで、
余計にダメージを受けやすく
なっております(>_<)
帽子やサングラスや日傘など、
ひと手間加えて、
早めに対策を施しておきましょう(・ω・)b
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