お灸をしよう! 173回目
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
庭の椿が一斉に花が咲きました
桜も今週末が見ごろということでありまして、
4月に花見を予定されていた方々は、
予定の変更などもあったのでは
ないでしょうかヽ(;´ω`)ノ
ということで、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「期門(きもん)」
であります(^-^)/
場所としましては、
肋骨付近となります(°∀°)b
以前に一度紹介したツボでありますが、
「お灸をしよう! 25回目 」
その時と少々ツボの位置が変更
されておりましたので、
改めてという形で(・ω・)/
期・・・1ヵ年。また、1ヶ月。
門・・・身体の穴。通らなければならない重要なところ。
このツボは太陰肺経から始まった十二経絡の流れの
最後の厥陰肝経の中の最後のツボでありまして、
このツボが終点であり、
またぐるりと回ってスタートに戻る
ところでもあります(・ω・)/
このツボは「肝の募穴」
でありまして、
また「太陰脾経」「厥陰肝経」「陰維脈」の交わる
ところでもありますφ(.. )
効能としましては、
お腹が固く張る、胸の中に熱を持っている感じ、飲食下らず、
嘔吐、下痢症状、生理不順などによいとされております(^-^)/
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
横のラインからいきますと、
みぞおちの所にあります
胸の骨の末端より指3本分下がりますと、
「巨闕」 のツボとなります(・ω・)/
そこから横へ指3本分行きますと
「不容」 となりまして、
更に3本横へ行った肋骨と肋骨の間が
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
次に縦のラインでいきますと、
男性では乳頭線上、
女性は鎖骨の真ん中から下りて行った
第6肋間となります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
ちょうど私が教わった頃に
ツボの位置の国際的な統一の話などがありまして、
現在のような形となっております(°∀°)b
なかなか新しいものというものは、
旧来のものを使っていたりしますと、
馴染み辛かったりすることもありますが、
新たなツボ位置での臨床というものは、
新たな発見との出会いを感じて
ワクワクする感じもあります(^-^)/
何事も無常であり、
日々刻々と進歩していってこその
世の中なのでありましょうね(。-人-。)
お灸をしよう!シリーズ174回目
http://ameblo.jp/housyundo/entry-11499647090.html
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