啐啄同時(そったくどうじ)
9月になりました(*^▽^*)
カレンダーをめくる度に、
月日の流れは早いねぇ![]()
と思ってしまいます。
ところで、
今月の待合室の禅カレンダーをめくると、
表題の言葉が書いてありました。
『啐啄同時』・・そったくどうじとよむそうです。
『啐』は、生まれようとするヒナがタマゴの殻を
内側から突くという意味で、![]()
『啄』は、親鳥が殻の外から突く
という意味だそうです(°∀°)b
そして、同時ということですから、
両者のタイミングが合致していないと、
駄目ですよ![]()
いうことらしいです。
特に重要なのは、先人である親鳥の
『時(とき)』の捉え方で、
早くても遅くても駄目![]()
ヒナのための最良のタイミングで、
いかに良い感じで、
出来るかということです。
これを鍼灸に当てはめてみると、
親鳥=施術者
ヒナ=患者さん
「治したい」「治りたい」という啐啄が、
同時に合わさることで、良い治療効果が
生まれてくる。
特に施術者の『時』の捉え方、
タイミングの見極めが更なる効果を
生み出す![]()
技術的に言えば、使用する鍼の選別、速度、深度、時間
というところでしょうか。
また、患者さんの辛い事に関しては、
表層のところで判断するのでなく、
患者さんの奥にある『根本』を
良いタイミングでお互いに共有するという
ことが重要ではないかと思いました。
お互いに焦ることなく、
じっくりと同時に『時』を進めて行き、
根本へと辿り着く。
鍼灸にとって、『時』とは、
とても重要なことということを
再認識させる一言でした(^人^)
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