11月も 残すところ2日となりましたね。
私、今月はずーっと
20歳になった徳太の国民年金保険料をどうするか…
日毎に考えがコロコロ変わり、今年度分の前納の期限である11月末ギリギリまで引っ張りに引っ張り迷い続けていました。
払うべきか
学生納付特例にするべきか
それが問題だ
こちら↓
が
その 問題も
昨夜、あっさり決着しました
:『保険料どうしよ~、どうしようかな~、あーでもなぁ…ブツブツ』
ひとり言、無意識に連発してたようです
:『保険料って何の?』
:『国民年金保険料…』
すると
徳太が
『学生納付特例にしても社会人になって最初はお金に余裕ないからそっちの方がキツい。50万ぐらいやろ?
今すぐには使わへん貯金があるから自分で払う。その代わり就職する時お金が足らんかったら貸してなぁ~』
えー、
まさかの
自分で払う宣言
そ、そうなん?
前にも確かバイト代で…とかチラッと言ってたけどやね
感動して
涙出そうでした
こんなことで
立派になって…
イヤイヤイヤ親バカ
まだまだダメ男よ
はい!
これで一件落着
あーここまで勝手に迷って長かった…
貯金はこれから使いたいことが出てくるかもしれないし、本人が払っても節税にはならないので、夫が一括で払い徳太にはあとから数回に分けて返してもらいます。
国民年金保険料は社会保険料控除で所得控除になりますから、収入により所得税率10%(又は20%)と
住民税10%が減税されます。
我が家の場合、低い方の税率でも総額で約97,000円の節税です。
今回は証明書が年末調整には間に合わないので確定申告になります。
毎年、医療費控除で確定申告してるので手間ではありません
確定申告をするなら、ふるさと納税の寄附金控除もここで受けないといけませんからお忘れなく
将来は年金がどうなっているのか分からないので払うにも不安や心配はあり、仮に学生納付特例の申請をしていた人でも社会人になりタイムリミットの10年が迫ってくると追納をどうするか迷うことがあると思います。
追納は任意ですから未納とは意味が違いますが、年金額に反映されない点では同じです。
追納『する』『しない』は自由に自分で決めるしかありませんが、社会通念上は払うべき性質のものだとは思います。
ご自身の経済状況に合わせて考えればいいですね。
一部だけ払うとか、所得により免除申請もあります。
しかし、中にはお金があっても追納せずにその分を投資に回した方が得なのではと考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
この点について、
私個人としては年金と投資は分けて考える方がよいと思っています。
投資は余剰資金で運用するものです。元本保証ではありませんから優先順位は年金です。
勿論公的年金以外にも、iDeCoや生命保険の個人年金で備えることをお薦めしますが、それらは有期年金です。
一方、公的年金は終身です。
人の寿命は分からないので損得勘定ではなく長生きするための安心と思うと良いのではないでしょうか。
その為にも、政府にはこれからも永きに渡り安定的に年金支給される制度、 また若い世代に過度な負担とならないような制度にしてほしいと願います。
2025年の法改正に注目です
改正案として加入期間の5年延長や第3号被保険者への疑問の声…主婦(夫)年金廃止の方向…聞こえてきてますね
私が自分の国民年金保険料を払うことになる未来は近いかもしれません