あんにょん
今夜はずっと見たかった映画を
家で鑑賞
またまた、私の好きな映画だ。
私の記憶の中にある、
14歳で父を亡くした時の記憶や
小学生の頃の
学校での出来事や
いろいろな思い出や記憶や感情が
静かな映画の中に
たくさん詰まっていて
静かに、一人で観ながら
一人で泣いた。
2012年ベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門で、子どもの心理描写を巧みな映像美で綴った演出が高く評価され、準グランプリにあたる"子ども審査員特別賞"を受賞した本作。これが初の劇場長編作となる今泉かおり監督は、精神科の看護師であり、2人の子どもの母親でもある。監督自身の子ども時代の記憶を元に練り上げた物語は、11歳の少女が直面した容赦なき現実との葛藤の軌跡を繊細に描き出すと同時に、母から子への祈るような愛情で包まれている。
お母さんは
ずっと見守ってる…
大人はいつもそう言うし
大人である私も
いつしか、そう言っている。
子供の頃に親を亡くした人は
それだけで要注意。
そりゃあ、そうである。
この映画を観れは、分かるし
自分が一番よく分かっている。
だけど、
全て過去になり、
今は大人になっている。
仕事で
いろいろな人に会いながら
今もまた
悲しすぎる予感が、もうすぐそこまで来ている…
そんな体験をいくつも重ねながら
人は死ぬということ
死んで生まれて、また死ぬということを
繰り返し繰り返し
ずっと昔から繰り返してきたことを
また、知ることになる。
どうぞ。
素直な気持ちで、また見直したい映画です。