あんにょん

またまた、シネマスコーレ通い。

ゴンドラ、劇場情報はここ

先週久々にシネマスコーレに行ったら
何故か惹きつけられる、強烈な視線。

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このポスターでした。

この映画、観なきゃ…と。

それで、
ゴンドラ観てきたわけです。

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伊藤智生監督さまの舞台挨拶もありました。

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最初

パンフレットは買わなかったのですが、

映画を観たら欲しくなりゲット。


サインと握手をいただきました。

個性、パワー、優しさ溢れる監督さまに、

惚れそうでした💙


30年前の作品ですが、映像が美しく、

セリフの少ない私好みの内容。

ど真ん中な映画でした。


今観ても全く古くないのが、素晴らしいです。


当時制作費が5000万円。興行で2500万円返し、あとはAVビデオ撮り、返しました!とニヤリ



とにかく

主役の二人の視線が、すごく良い。


他の俳優人がまた良い。

木内みどり、出門 英←ヒデとロザンナ

佐々木すみ江、佐藤英夫


好きなシーンは沢山ありますが、


私、少女の

「あっ、海だ!」というセリフで

何故だか、ツボに入り泣けてきて…



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お話しすると、さらに
素敵なおじ様でしたよお願い


監督さまは、主役の女の子に出会い

この映画を撮りたいと思ったと話されました。


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素敵なパンフレット

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私が小児科の看護師になりたいと

高校生〜看護学生時に思ったことを思い出しました。


あの頃、もはや、私も

あれから30年弱たちます。


「世界中の子供たちを幸せにしたい。」

と、

真剣に思ってましたね。


今思えば、懐かしい限り…照れです。


人間、いろんな人がいて

いろいろなことを考えて生きていくんですが、


伊藤監督さまのように

こうやって、創り出す力、形にする力、

伝えていく力、想いって

とても素敵で、羨ましいと思います。


私は、この歳になるまでに

あの頃の想いを、

ちゃんと実現してきたのでしょうか…


自問自答してみましたが…ショボーン


確かに、小児病棟、未熟児室、

障害児施設、みどりのおばさん


子供に関わる仕事をしました。


自分の子供も育てました。



子供を幸せにしたことがあったのかな…


自信はない。全く。



でも、この映画「ゴンドラ」を観て、

優しさや自然に触れていく、

かがりちゃんを観て、


まだまだ、私にも出来るよね、と

確信しました。


サインをして下さった時に

「あの位、たくさん歩かなきゃ」と

伊藤監督さまがおっしゃって下さいましたが、


この言葉、

大切にしていきます。



実は私、

この、かがりちゃんみたいに、

鳥や虫の死骸を帰り道に見つけると、

ハンカチに包んで家に連れてきていました。


そして、庭に埋める…


そんなことをしていた小学生でした。



生と死、

子供ながらに、感じていたんと思います。



とても良い映画です。

オススメしますニコニコ


なお、監督さまは

60歳を機に、また映画を撮りたいと話されていました。

楽しみですね。音譜音譜音譜