ぶっほ


あんにょん。

やっばり、呼ばれてみたい。

響きが良すぎる。

ヌナ~

ねえさん~

누나~



この子の

あの声で呼ばれたら

即っ




そおして

飛んで行って


毎日がハッピーで。





まるで自分が

キムテヒばりの、
美しい女になった妄想で、

毎日を過ごすわ。



呼んでくれないかなぁ、RAIN君。



하지만 だけどぉ

혹시 やっぱりぃ

"이모"입니까???????

"イモ"ですか?



これは私の

ずっと前からの、ささやかな願いです。
(図々しい勘違い、とも言う。)


이모......ねぇ

日本人には、響きが悪すぎる…

これは、韓国の知人が私に対して呼んでくれるのですが。

イモって言っても"芋"じゃないですよ。
 
韓国では、母方のおばさん(母さんの姉妹)を"イモ"と呼ぶんです。
 
逆に、父方のおばさん(父さんの姉妹)
のことは、"コモ"と呼ぶんですが。
 
どちらかと言えば、
父方のおばさんよりも母方の
おばさんの方が親しみがある場合が多くないですか?
 
韓国ではそれ以上で、
"イモ"と言えば時には母親みたいな役目も果たす、とっても近い大事な大好きな人になるみたいです。
 
だから、親戚のおばさんじゃなくても、
母親の親しい友達のことを
子ども達が"イモ"と呼んだりするそう。

だから、その子が私をイモって呼んでくれるのは嬉しい

ほらっ

映画リターントゥベースで

ユジンがピザを持ってオッパの家に行った時

男の子がTVドアフォン見て

「ユジンおばさんだぁ」

って、しっかり"イモ"って呼んでるわけ。

あの、イメージね、イモって。
要するに、

ヌナとイモの間には

決して縮まることのない年齢差がある…






でも

でもよ。


分かっちゃいるけど

RAIN君には、

よしっ、やっぱり

누나~

で、お願いしてみる。



いつ、お願いできるのか知らないけど。


いいじゃんねぇ、別にさぁ…