W杯一次リーグ グループL
パナマ0-1クロアチア
パナマは、5-4-1の布陣。クロアチアは、左サイドバックにグバルディオル、ボランチにモドリッチとコバチッチ、2列目にペリシッチを置く、4-2-3-1の布陣。
前半、クロアチアがモドリッチを中心にボールを回し、パナマはブロックで守ります。パナマも、パスをつないで攻めてきます。クロアチアは、モドリッチの縦パスで裏を狙い、チャンスを作ります。クロアチアは、サイドから崩そうとしますが、パナマの守備も堅いので、なかなか破れません。パナマは、カウンターのクロスからチャンスを作ります。クロアチアはパナマのコンパクトな守備ブロックを崩すのに苦労します。互いに、攻守の切り換えが速くなります。クロアチアはプレスがやや甘く、パナマのカウンターを何度も食らいます。
後半、クロアチアはFWを増やして、ハイプレスをかけてきます。後半9分、クロアチアは、右クロスにブディミルが合わせて先制します。
パナマが前に出てきて、クロアチアはカウンターからチャンスを作ります。パナマが激しく競り合い、ファウルが多くなります。パナマが攻め込み、クロアチアはブロックで守ります。パナマは再三のクロスからチャンスを作ります。クロアチアはモドリッチをベンチに下げます。互いに、FKからチャンスを作ります。パナマが攻め込み、クロアチアはカウンター狙いとなります。クロアチアが守り切ってゲームセット。
パナマは堅い守りを見せ、カウンターだけでなく、パスをつないでも攻め込み、クロアチアを苦しめました。クロアチアは、守るところは全員で守り、ハイプレスとブロックディフェンスを使い分け、したたかに、勝ちに持っていきました。パナマは2連敗で一次リーグ敗退が決まりましたが、有望な未来を感じさせるサッカーをしました。
クロアチアの40歳の司令塔モドリッチは、パスを散らし、守備でも献身的で、右足のアウトサイドキックのパスは健在でした。そのモドリッチをしても、守備の綻びを見つけるのが難しいほど、パナマのディフェンスはしっかりしていました。元気溌剌にプレーするパナマに対して、チームそのものがW杯のベテランであるクロアチアが、試合巧者ぶりを見せた一戦でした。



