2日目は秋保温泉からちょいと山形まで足を延ばして、松尾芭蕉も立ち寄った
「立石寺」へ。
石段で有名な山寺に備え、昨晩は深酒もせず、温泉でストレッチも十分にし
朝ごはんもモリモリ食べての出発である。
ちなみに同行のYさんは朝4時過ぎには目が覚めたらしく、早朝から軽く
ジョギングしてきました~と磊々峡の写真を見せてくれた。
爽やか~!こちとら朝食食べただけで既に汗だくである、、、。
この日は東北でも30度を超える気温、山だから涼しかろうと思っていたのが見事に
裏切られ、ふうふう、ひいひい言いながらの登山である。
レンタカーを運転してくれるメンバーに報いるべくカメラマンになろうと
頑張るが、徐々に石段を登る足があがらなくなりいつの間にか最後尾へ。
皆の後ろ姿しか撮られへん、、、、。
修行のための山寺であるのがよくわかる。
とにかく目の前の石段に集中せざるを得ないのだ。
人生も一歩一歩、余計な事は考えずにという事か。
我々も欲を捨て、修験者のようにひたすら石段を登る事約30分。
見えてきましたよ、ついに憧れの五大堂。
汗だくでヨロヨロである、しかしながら景色は素晴らしく、夢のようだ。
絶景までとは言わないが、緑の山々に囲まれた麓の村がのどかでほっとする。
こうやって、昔の人も人の生活を愛おしく感じてきたのであろうか、としみじみ。
あまり長時間見晴らしを独占するわけにもいかず、皆譲り合っての眺望である。
結構な御歳の方も、ふうふう言いながら登って来られ尊敬!
外国のユーチューバーのような方も来られてました。
そして案の定というか、頂上に着いた途端煩悩がすぐさま蘇ってきて
金運やらなんやらと念入りにお参りし、下山する間は麓で見たソフトクリームの
何味食べるかで盛り上がり、、、、。
いやあ、人間ってよくよく煩悩からは逃れられないものですね(笑)。
ちなみに麓のお店のソフトクリーム、マツコも絶賛!とのことで山寺登る前に
既に期待していたのですが、期待通り美味しかったです!
私はやはり山形と言ったら「さくらんぼ味」をチョイス。ご馳走様です。
皆さんも行かれたら是非。
2日目の午前中はここで御終い。
M社員