2025年旅の記録 Day4‐2 ナントからコルシカへ | はっぴーごーらっきー♪

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花と絵画と音楽と。

Happy Go Lucky!!!!

 

というわけで空港にて遅い昼食。

ブラウニーは余分だったかも。お腹破裂しそう💦

 

 

 

 

ナント空港にもレ・マシーヌ・ド・リル。

 

 

 

 

 

はじめてのVOLOTEA航空。

 

 

 

 

飛行機は少し遅れてバルティアに到着した。

 

順調に出口を出て、中心地までの交通手段を探す。

まだ今夜の宿も取っていないので、街のホテルを直接当たってみる計画だった。

 

だが…

 

交通手段が見当たらない。

 

バスとか電車とか、そう言った表示が全く無い!!

 

そうこうしている間にも、空港から人はどんどん少なくなって行き、心細い…

 

観光案内所のカウンターもあるが、当然人はいない。

夜遅いので売店は閉まっている。

どうしよう?

 

ふと見ると、観光案内所のカウンターで何かを書いている女性がいた。

 

「すみません、ちょっと助けて欲しいんですけど、街までの交通手段ってないんですか?」と訊ねると、

「電車とかバスは無いわ。タクシーもたまに見るけど台数少ないのよ」

「そうなんですか〜😭」

 

あーあ、今夜はこの空港で一夜を明かすか…と諦めかけたその時、

 

「ヒッチハイクすれば?」と女性が言った。

 

「え?ヒッチハイク??」目をパチクリさせてる私に彼女は書いていた紙を見せて

「そうよ。私今からヒッチハイクするの。祖母がコルシカに住んでいて今から祖母の家に行くんだけど、空港からはいつもヒッチハイクしていくのよ。」と言う。

 

いやいや、ヒッチハイクって💦

こんなババアにできるのか?

 

「ヒッチハイクって安全なの?私コルシカ初めてなんだけど…」と不安がると、「100%大丈夫!!そこの道を真っ直ぐ行けば国道に出るから、そこで捕まえられるわよ!」とアドバイス。

 

「で、どうやるのか教えてくれない?」

「ほら、こうやって紙を掲げて、親指立てて… 紙持ってる?書いてあげるわ」

 

ああ、映画でよく見るやつ!

 

彼女は紙に行き先を書いてくれ「じゃあね!グッドラック🤞」と連れの男性と一緒に先に出発した。

 

 

 

 

ヒッチハイクなんて、できるのかなぁ。

 

実はイギリスの田舎で一度トライしたことがあるが、あの時はなんとなく恥ずかしくて数分でやめてしまった。その後は目的地まで夕暮れ迫る寂しい田舎道を1時間歩いた。

 

だが、今回はもう日没が迫っていた。 

待ったなしの状況!

 

意を決して国道に向かって歩き出した。

 

数十メートル前に先ほどの女性と連れの男性が誰かの車に乗り込む姿が見えた。近くまで行って「よかったね!!!」と声をかけた。

 

さあ、次は私の番!!

 

とりあえず行き先を書いた紙を掲げて親指を立てながら国道に向かって歩いた。

 

車は時折り通るが、誰も止まってくれない。

 

まあ、まだ国道じゃ無いし。きっと国道に出れば誰か止まってくれるだろう…

 

それにしても、日も暮れてきたし、車だって減ってきた…これは野宿か?特に寒い季節じゃ無いし、虫除けも蚊取り線香も持ってるし、野宿できないこともないか…

 

などと考えていると、すーっと私の横に車が止まった!!!

 

「どこまで行きたいの?」と助手席のおばあちゃん。

「とりあえず中心地まで行きたいんです。乗せてもらえますか?」とお願いすると、

「もちろん、お乗りなさい(^^)」と!

 

神様仏様!!

天使はいるんだ!!!

ばんざーい!!

 

 

 

80歳の老夫婦は、1年のうち6か月をフランスのツーロンで、後の6か月をコルシカで過ごすのだそう。その半年のコルシカ生活のため、今日空港に着いたのだった。

日本から来たことを告げると、男のお孫さんが日本を含めアジアの国々を旅したことがあると話してくれた。旦那様のジャックはもとエネルギープラントのエンジニアだそうだが、ジュリアが話している最中運転しながら一言も話さなかった。

 

街へ行く途中にホテルを見つけ、「あそこに部屋があるか聞いてあげようか?」とジュリアが私に聞いた。なんとなく中心地から離れているような気がして答えに詰まっていると、「どうする?」と答えの催促。そうだ、ここはフランス。意志を伝えなきゃ!!!

 

「もう少し先へ行ったところで探します」と答えると、「うちの家がここからまだ1時間ほど先の、ここよりもっと北にあるんだけど、よかったらうちに泊まる?」と申し出てくれた。

 

うおー!!!これぞまさにノープラン旅の醍醐味!一般の民家に泊めてもらえる!

 

でも、このお申し出、ジュリアはジャックに全く相談無しで勝手に決めたみたいだけど、良いのかな?とジャックの方をちらっとみたが、相変わらず無言で運転。

 

まあ、長年連れ添った夫婦ならこんなもんか・・・

 

ということで、ご夫婦の家に泊めてもらうことになり、さらに1時間の山道を北へ向かって進んだ。

 

その間ジュリアと私のおしゃべりは続いた。ジュリアは英語が得意ではないので、会話はフランス語8割英語2割。私のフランス語はまだまだだけど、現地にいれば頭の中の引き出しからどんどんフランス語が出てくる。やっぱり言語はその国に行くと飛躍的に上達する。

 

 

到着したのは山の中の小さな村だった。

 

「半年ぶりに扉を開けるのよ。近所の友達がたまに様子は見てくれてたけどね。明日日が昇ったら窓を全開にして空気を入れ替えなきゃね。そうそう。あなたのお部屋を案内するわ」

 

そう言って案内されたのが、離れにあるこのゲストルーム!!!

 

 
「もし何かあったらいつでも母屋に呼びに来てね」とジュリアは母屋に戻っていった。
 
す・・・すごい・・・・
半年間閉め切ってあったので若干湿気はあるものの、十分すぎる!!
こんな見ず知らずの汗臭いアジア人をこんな素敵なお部屋に泊めていただけるなんて!!!
 
ちなみにこのお部屋の隣にはトイレもシャワーもある。
 
シャワーは水だったけど、そんな贅沢は言っていられない。ベッドで眠れるだけでも感謝しかない!天使はいるんだ!
 
ということで、時間は23時少し前。
 
秒で寝てしまった。