6月29日, 晴。6時過ぎ起床。
私は今、憧れのマッターホルンのふもと、ツェルマットにいるのです!!
夢にまで見たツェルマット!!
マッターホルン登頂は無理だとしても、ツェルマットからマッターホルンを見ながらのトレッキングコースはたくさんあるらしいのです!!
ワクワク♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
でっかい登山靴しか持って無かった私は、この日のためにわざわざトレッキングシューズを新調したのですよ!
そしてスーツケースが重くなるのを覚悟で、トレッキング用にザックを入れ、トレッキングシューズを入れ、コンパス、ライト、などなど…
あ!ストック入れて来るの忘れた!!
でもどーせいつもストック使わないから、まいっか(*^ω^*)
とにかく憧れのツェルマットに来ることができてほんとに嬉しい!!
今日は目一杯クタクタになるまでトレッキングしよう!
まずは腹ごしらえ!アパートメントなので調理器具はあるけど食材が無い(@_@)
そう言うこともあろうかと、非常食用に持ってきていたんですよ!災害用のフリーズドライご飯(*^ω^*)
トレッキング用の服装に着替えて、いざ出発!!
アパートメントの入り口に降りて見回すと、ベビーカーや…
マウンテンバイクがたくさん!
そう。ここは、ヨーロッパの人達が夏の長期休暇をゆっくり過ごすための施設なんですね(*^ω^*)
表はこんな感じです。
イギリス湖水地方もそうだったけど、ヨーロッパの人達は長い休暇をこのような避暑地でゆっくり過ごすんですね(^.^)
羨ましいなあ。
数日の有給休暇を取るのに必死な日本とは大違いです(@_@)
さて、登山鉄道(ゴルナーグラート鉄道)の出発点、ツェルマット駅です。
駅に着いたのが8時頃。切符を買っていると、続々と駅に人が入って来ました。
なんと…
全員日本人シニア団体客(@_@)!!!
驚きました!!
取り敢えずトレッキングの出発地点であるリッフェルベルグまでの往復切符を買って、登山列車に乗り込みました。
時間があったので、売店でチョコレートとラテを買ってホッと一息…
すると、乗客が次々に乗り込んで来ました。
なんと…
全員日本人シニア団体客(@_@)!!!
あ、さっき駅にいた人達だから当たり前かww
しかし、99パーセントが日本人となると、もはや京都嵯峨野のトロッコ列車にしか見えない(@_@)
うーむ、それだけ人気があるのか…
あまりのスイス感の無さに、アパートメントを出るまでのワクワクがだんだん萎えて来ました…
気を取直して、今日のトレッキングのコースなど地図を眺めていると、あれ?これから行くのはリッフェルベルグだよね?確か、今夜のホテルはリッフェルハウスで、リッフェルベルグから徒歩3分って書いてあったよな?
ってことは…
ついでにホテルに荷物預けた方が良いじゃん?
何考えてたんだ、私!!(←何も考えて無い)
と言うことに気がつき、発車前に電車を降りて、切符のキャンセルをお願いしました。
「すみません!ごめんなさい!切符を間違えて買ってしまったので、払い戻ししてもらって良いですか?」とお願いすると、駅の窓口の女性に超特大のため息をつかれてしまいました(@_@)
では、先ほどのアパートメントにスーツケースを取りに戻りがてら、ツェルマットの街をゆっくり散策してみようと思います。
と、駅の外に出ると、さらに続々と駅に向かう日本人シニア団体!!!
いやもう、凄いです!さしずめ7時からホテルで朝食を取って8時玄関集合で登山列車に乗りましょうっていう感じの行程なのでしょうね。
それにしても、8時台のツェルマットの街はまるで草津温泉(@_@) スイス感ゼロ!(笑)
散策し荷物を取りに戻っている間に、この波は過ぎ去ると見込んで、散策を続けました。
美味しそーなパン屋さん発見!
さっきチョコレート食べたばかりでお腹が空いていず、残念(@_@)
日本人軍団が過ぎ去った後の静かなツェルマットの街(笑)
石碑を見ると、なんと!!!
ツェルマットと姉妹都市を結んでいる日本の都市の名前が!!しかも3つも!!!!
日本の3つの地域と姉妹都市を結んでいるツェルマット。しかも記念の広場まであったりして。
そりゃ団体観光客が多いはずだわー。納得納得!!
あーあ。
いや、なんでも無いです(笑)
あ!これは!昨日雨の中乗せてもらったのと同じタクシー!
本当に乗り合いタクシーだったのかどうかは、まだ調べてません(笑)
登山鉄道の踏切
線路。
街のゴミ箱からゴミを回収しているおじさん。ご苦労さまです!
おっ!可愛いお花屋さん発見!!
お花屋さんはたいてい地元の方向けですね(^.^)
入ってみると、裏庭もあって、自由に見て良いと許可をもらいました(*^ω^*)
とても良い宿泊施設だったので、名残惜しいなあ!
このアパートメントにはまた来たい!!
スーツケースをゴロゴロ転がし、またまた登山鉄道のツェルマット駅へ向かいました。
途中にスーパーマーケットがあったので、お土産購入!
すっかり日本人がいなくなったツェルマット駅から、全く日本人のいない登山鉄道に乗って、さあ、リッフェルベルグへ出発です!
続く