前回のブログでお伝えしました「東京デザイン塾」の大納会!として修学旅行へ妻ともども行ってまいりました。
場所は、東伊豆の川奈と言うところで車にて参加してきました。
デザイン塾らしく丸谷さんの講義はもちろんですが、泊まらせていただいた場所がこれまた凄いところでした。
岩本組さんというゼネコンさんが所有されている保養所で名前を「川奈倶楽部」といいます。
建築に詳しい方ならご存知かと思いますが、設計は丸谷さんの芸大の先輩である「吉村順三」です。
入った瞬間から伝わる「吉村ワールド」は、デザイン塾塾生たちも素晴らしい経験でした。
私たちは、皆さんより少し遅れて、いろんなお酒を仕入れて参加しました。
丸谷さんとも同じ部屋で夜遅くまで建築談義で盛り上がりました。
しかし、一番勉強になったのは、部屋の隅々まで計算された納まりや寸法です。
丸谷さんに「ちょっと、そこの鴨居の高さはかってごらん」と言われ、なぜか旅行にメジャー持参で出かけた私は、計ってみたところ2250MMでした。
この寸法は、以前に南流山の家で丸谷さんから教えてもらった天井高さと同じでした。
その他ににも、押入れの寸法やら建具の納め方、廻り縁や巾木の方法まで、丸谷さんから実地で教えて頂きました。
アントニン・レーモンドから吉村順三、そして丸谷さんの師匠である奥村昭雄まで脈々とつながっている「何か」に少し触れたような気がしました。
決して華美ではないのですが、気品のようなものが感じられる建物でした。
二日目にセミナールームで見た数々の映像の中で吉村順三の建物を説明して頂き、実際に建物での説明は、とても説得力がありました。
私の父の生家が、伊豆の大仁のため、帰りに丸谷さんを伊東駅までお送りし大仁にお墓参りをかねて寄ってきました。
この年になって、修学旅行に行くとは思いませんでしたが、本当にデザイン塾らしい、素晴らしい旅行でした。
このような機会を頂き、事務局の方々をはじめ、丸谷さん、岩本組の方には感謝いたします。
ありがとうございました。