家を建てるには、まず土地が必要。
…頭ではわかってたんです。ええ、わかってたんですけどね。
問題は、わかってたつもりだったってこと。
とりあえず、実家の近くがいいよね〜
土地選びの条件、それはたったひとつ。
「妻の実家の近くがいいよね〜」
この、ゆる〜い方向性だけを携えて、我々はネットの海へダイブしました。
SUUMO、アットホーム、HOME’S…
検索 → 地図チェック → あっ、ここ良さそう! → でも駅から遠い…
別の土地 → あ、こっちは狭い… → 価格は最高だけど日当たりが…
→ 「なんかもう全部惜しい!!」
良さそうな土地を見つけては浮かれて、
ちょっと調べると「やっぱナシかな…」と凹み、
毎晩繰り広げられる土地浮き沈み劇場202X。
そして気づく、「私たち、何もわかってない」
いいかげん、にっちもさっちもいかなくなったある日。
地域の工務店さんがやっていた「土地探し勉強会」なるイベントに、
半ば投げやりな気持ちで参加してみることに。
そしたらね、案の定、気づいちゃったんですよ。
「あれ、そもそも、どれくらいの土地が必要かもわかってないじゃん…?」
・家を建てるには何坪いるの?
・駐車場って何台ぶんいるの?
・日当たりってどっち向きがいいの?
・上下水道?宅地?農地?セットバック???
単語すら怪しい!!!
完全にゼロからのスタートだという現実に、改めて直面。
まとめ:情報ゼロで土地探しすると沼に落ちる
「土地って探せば見つかるもんじゃないの?」と思っていたあの頃の自分に言いたい。
「いやまず勉強しろ」
と。
何もわからずに土地を探すと、Googleマップと物件情報の間を永遠にさまようことになります。
土地探しは方向性×知識×ご縁。
いきなりスーモで理想の土地を見つけようとした私たち、無謀でした。