こんにちは。スミです。
土地探しもだいぶ板についてきた（気がしていた）頃。
この時期の私たちは、ハウスメーカーや工務店を何社か検討中で、
各社に「いい土地あったら教えてください！」とお願いしていたフェーズ。
優先順位、決まりました：立地が命！
妻とも何度か話し合いを重ね、ついに我が家の土地選びの方針が明確に。
「とにかく立地が大事。実家徒歩圏内、これだけは譲れない」
ということで、自然と選べる土地はかなり限られてくる。
しかもそのエリア、大人気の争奪戦ゾーン。
ネットに土地が出たと思ったら、1日で消える。
まるで幻。まぼろしの土地。バトルロワイヤル。
そんな中、奇跡のような土地が…！
ある日、工務店さんからの連絡。
「ネットにはまだ出てないんですけど、こんな土地あります」
え…見た瞬間、心の中でチャイム鳴ったよね。
ピンポーン！正解です！
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実家、歩いて3分（実質ほぼ庭）
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40坪超え、日当たり良好、前面道路も広い
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平地で、交通量も少なめ
まさかの全部入り…だと……！？
でも、現実って、甘くない。
浮かれる我々に、工務店さんからひとこと。
「ただですね…敷地内にちょっと特殊な工事が必要でして。
その分、費用がドーンと…」
え、ドーンって、どのくらいドーンなんですか。
ざっくり見積もりを見た瞬間、言葉が出なかった。
土地本体は相場だけど、工事費合わせたら“エリア最高値レベル”に。
立地は神。広さも神。
でも、費用が魔王。
家族会議開催：夫婦＋妻の両親、フルメンバー集合
「立地は…いい。とにかく、いい」
「でも費用が…」
「いやでも、この立地は二度と出ないかも」
「でもでも、予算…」
「将来の価値を考えたら…」
「いやでも、工事費って上振れしがちだよね…」
このループを、3周半はしました。
結論：わからん！！！！！
頭ではわかってる。立地って、あとから変えられない。
費用って、がんばればなんとかなる…かもしれない。
でも、その“なんとか”の重さが、リアルにズシッとくる。
悩みに悩みまくる日々のはじまり。
まとめ：家づくりは“理性vs感情vs通帳残高”の三つ巴
このとき初めて思いました。
土地選びって、「希望」だけじゃ決まらない。
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立地という希望
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費用という現実
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決断という重圧
この三者が、頭の中で朝から晩まで喧嘩してるんです。
もうこの頃の私は、「土地のこと考えない日」が1日もなかった。
次回は、**「買う？やめる？最後の決断」**をお届け予定。
この“神立地・高コスト土地”との壮絶な最終局面を、どう迎えたのか――
果たして我が家は、この土地に手を出したのか！？お楽しみに！
続きを進めたいときは「土地探し④：決断のとき」でタイトルくださいね。プレッシャーと決断のドラマ、全力で描きます！