こんにちは、スミです。

ついにこの日がやってきました。
そう――
「キッチン見積もり、出ました」の回です。

おさらい:私たちのこだわりキッチン希望リスト

前回の記事でお話しした通り、
地元工務店の“ビルダー仕様”にちょっとモヤモヤしていた私たち。

そこで、希望を詰め込んだカスタムキッチン案がこちら:

  • クリナップの流レールシンク(これがないと始まらない)

  • グレードアップしたレンジフード

  • 妻のこだわり、セラミックのワークトップ

  • 夫婦の希望で、フロントオープンの食洗機(ミーレ!)

  • 背の高い私たちに合わせて高さ90cm

  • 収納つきの前面パネル

…と、書いてて思います。
夢、詰め込みすぎたわ。

見積もり結果:予定より+160万円!!

さて、ドキドキしながら開いた見積もり書。
そこに書かれていた金額は――

+160万円。

おお……これは……
さすがに声、出ましたよね。

高かった要因はコイツらだった

担当さんいわく、
金額を押し上げているのは主に以下の3つ。

  • セラミックのワークトップ(←最強に高いらしい)

  • タッチレス水栓(地味に高いらしい)

  • 高性能レンジフード(これも侮れない)

そして注目のミーレの食洗機
これは意外と価格差は少なく、パナソニック製にしても約5万円程度の差だそう。

「なら、ミーレのままでいきましょう!」
という判断に即決。

キッチンにかける覚悟、できてました

160万円オーバーって聞くと、
「ひえぇ……」ってなりそうなんですが、実際のところは、

「まぁ、そんなもんか…」

という不思議な納得感。

なぜなら、
キッチンはこだわると決めていたから。

予算をオーバーすることは想定内。
むしろ「+200万までいったらさすがに考えよう」ぐらいの心構えでいたので、
ダメージは意外と少なめでした。

まとめ:キッチンは“納得できるか”がすべて

見積もり金額だけを見れば確かに高い。
でも、これを毎日使うのは私たち。
10年、20年と使う場所だからこそ、妥協より納得を優先したい。

というわけで――
キッチンはこの内容で決定です!

もちろん、ほかの住宅設備とのバランスは要検討
「どこで減らせるか」「どこはそのままでいくか」は今後の課題ですが、
まずは一歩前進です。


楽天市場

 

 

こんにちは、スミです。

前回のラストで「うちの最重要設備=キッチン」と宣言したとおり、
今回はそのキッチンについて本格的に掘っていきます。

標準仕様=ビルダー仕様? クリナップなのに……

今回検討している地元の工務店(小さめ)では、
標準キッチンは
クリナップ製

「おっ、クリナップじゃん!これはいいかも」
と最初は思いました。

でも、ふたを開けてみると……
なんか、こう、物足りない。

  • 扉カラーは選べるけど

  • 流レールシンクはなし

  • レンジフードはグレード最下位

  • 天板は人工大理石(うーん、なんか違う)

「これ、クリナップの魅力、全然出てなくない!?」

標準って、悪くはないけど、“ちょっと残念”の集まり?

そこで知る、「ビルダー商品」の正体。

つまり、**“見た目はクリナップ、でも中身はコストカット仕様”**ってこと。

  • 使い勝手や耐久性より、コスト重視

  • ブランド名は同じでも、グレードが違う

「これで“クリナップ入ってます!”って言っていいの…?」
という気持ちになってしまいました。

だったらもう、言うしかない。

ここで我々夫婦は決断。

「キッチンは、こだわろう」

せっかくクリナップなんだから、

  • 流レールシンクはマスト

  • レンジフードもグレードアップ

  • ワークトップは妻の強い希望でセラミック!

  • 食洗機はフロントオープンタイプ(パナ?海外?)を入れたい!

  • キッチン高さは90cm(背の高い夫婦にはこれ必須)

  • 表面は収納もつけたい(小物入れる場所あると何かと便利)

などなど、希望を詰め込みました。

そして現れる「見積もりの闇」

担当さんに伝えたところ、にこやかにこう言われました。

「これは…予算、けっこうオーバーする前提でいてくださいね(笑)」

笑ってたけど、笑ってる場合じゃない予感しかしない。

まとめ:夢のキッチンは、現実の通帳と相談しながら

「標準仕様でいいと思ってた」
から
「ちょっとこだわるだけのつもりだった」
気づけば今、
「セラミック天板と食洗機に人生かけてる」

そんな夫婦のテンションの変遷をお楽しみいただけたでしょうか。

 

 

こんにちは、スミです。

これまでの我が家の家づくりといえば、
土地!ハウスメーカー!間取り!…と、いかにも家づくりらしい話題ばかり。

でも、今回はとうとうこのフェーズに突入します。

そう――
住宅設備。

ハウスメーカー任せだと、正直そこまで気にしてなかった

最初に話を進めていたのが大手ハウスメーカーだった我が家。
そのときは正直、住宅設備ってほとんど気にしてませんでした。

なぜなら、

「だって、標準仕様の時点でいいやつじゃん」

という感覚だったから。
キッチンもお風呂もトイレも、ショールームで見たらキラキラしてるし、
「もうこれで十分です!」って思えてたんですよ。ほんとに。

でも、地元工務店が候補に入ってきたことで…

話が変わってきます。

地元工務店の場合、
標準仕様として用意されてる住宅設備が、いわゆる**“ビルダー仕様”**ってやつ。

今回検討している工務店では、キッチンはクリナップ製なんですが――

  • 流レールシンクじゃない

  • 天板は人工大理石(ステンレスが売りのはずでは…?)

  • 全体的に“クリナップの良さ”が引き出されてない感

「あれ?これ、クリナップの意味ある…?」

っていう気持ちになってしまったのです。

はい、住宅設備も沼、確定です

そうなんです。
設備も、こだわり始めたら止まらない世界でした。

  • キッチンの素材、引き出しの仕組み

  • コンロ?IH?ガス?

  • 換気扇は掃除しやすい?

  • 食洗機は深型?浅型?なし?

  • 水栓の形状?引き出し式?自動??

「あれ…これ、いつまで悩めばいいの?」

次回、「うちのキッチン、どうする?」

というわけで、
これからは**「家の中の細かい仕様」**についても、きちんと考えていくフェーズへ。

まずは――
我が家の中で、最重要視している設備=キッチンから。

次回は、**「キッチン検討編:理想と現実と、天板問題」**をお届けします。

家づくり中の皆さん、
「キッチンの仕様、考えてますか?」
きっとあなたの脳内にも、無数の天板が浮かび始めるはず…(笑)