みなさんこんにちは
ハウスリンクマネジメントの菅谷です。
年の瀬で師走の寒さもひとしおですが、皆さま如何お過ごしでしょうか？
今年も様々な人にお世話になり、なんとか社業を運営していく事が出来まして社員、お客様、お取引先様本当にありがとうございました。
例年以上に本年は、当社グループにとって飛躍の年でした。
業績もさることながら、営業、バックオフィス全般の管理体制、業務の仕組化においてもとても良い成果を得る事が出来たと思います。
来年も良い年にするようにしたいと思いますので是非倍旧のお引き立てを賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。
１年を振り返ってみますと昨年まで無かった大きかった変化成果が今年は数多くありました。
いくつかを取り上げてみたいと思いますが、まず一番大きかったのは採用強化による成果です。
夏ごろから人事部による採用活動を開始したのですが、結果としては新卒の応募が１０６名あり、その後内定を３名出すことができました。
また、第２新卒の採用４名、中途社員４名を確保する事ができました。
急に何故これほど多くの人材の採用ができたのかという話ですが、ひとえに人事部の新設により長のＮさんが頑張ってくれた事が一番の理由です。
人事部の長が創意工夫を行い、結果として採用強化ができ、良い人材を多く確保する事ができたという事は会社にとって素晴らしい事です。
『企業は人なり』と言いますが、人が継続して入社してくる会社は常にお客さまから求められ、取引先から求められ、社会から求められる存在だと思います。
そのため人材採用が継続できる企業であり続けるよう日々精進していきたいと考えています。
次にあげる、新しくあげる事ができた成果ですが
ガス部門の本格始動があげられます。昨季に事業を開始したプロパンガス部門ですが、お客様のサポートもあり、部門長も頑張ってくれたおかげもあり、結果として期末の１１月末で１１４９世帯のガス納入箇所を確保する事が出来ました。
投資額としては1年間総額で11600万円もの大型投資となりましたが、利益としては月約２５０万円、年間約３０００万円の利益を出せる部門となりました。
来季以降も自社利益の一部を活用し、毎年１億円前後でのガス設備の投資を継続し、未曾有の不況が起こった際には賃貸管理とガス、売電のシナジー効果により固定費を賄い不動産売買、建築の不振にも耐える事ができるように体制の盤石化に取り組んでいきたいと考えています。
最後に本年の成果で目立った事とすれば組織化、ルール化のスタートがあげられます。
今までは代表である私のところに直接持ち込みされる案件が非常に多く、中間管理職が組織の中でうまく機能できない現状がありました。
一昨年末より、副社長の方で組織図を一から作り、部門毎に管掌役員を設け、管掌役員の下で一通りの指示命令系統が果たせるように仕組化ができるようになりました。
一方代表の承認ではなく、役員会での決議を重んじるために、役員会を定期開催する事になったのですが、意見のぶつかり合いが半端なかったです。
自分だけの事を考えて発言している人はいないのですが、会社のためにルールを優先する事と、人の気持ちを優先にイレギュラーを容認するべきかで数多くの紛糾が起こりました。
ですが、今までのような社長対誰かではなく、責任者同士で皆が見ている中で話し合いをし、考え方を擦り合わせていく作業は結果として会社の方向性を一つに纏めることでしたので、とても実りのあるものだったと実感しています。
来年は管理職、一般社員においても上長と数多くの議論を交わせる場を設け、深い考え方ができるような組織作りに勤しんでいきたいと思います。
今年最後になりますが、この場を借りて社員、お客様、お取引先様には深く御礼申し上げます。当社の存在が皆様の幸せに一部になりますように心より祈念申し上げます。
来年も引き続き、当社をお引き立て下さいますようどうぞよろしくお願い致します。
令和3年12月31日 菅谷太一