会話と言うと、コミュニケーションであり
人間関係に関わってきます。

なので、範囲も広く、
あなたがどのような事を知りたいのか、
また、フラストレーションに感じているのかが
知りたくてアンケートさせていただきました。

やはり、多かったのが、人間関係で
特に、職場での上司との関係が一番多かったです。

そこで、今回は、

私の友人で人間関係の専門化として活躍している
コーチの長岡さんに、急遽協力をお願いして
ビデオセミナーを作りました。

『顔も見たくない苦手な上司とも
 ストレスを感じずに上手に付き合う方法』です。

上司との悩みは、彼自身が経験してきたことで
あなたと同じかもしれません。

あなたも、たまには自分の「怖さ」を
演出して、物事を有利に展開することを
考えてみましょう。

ビジネスはいつも、「いい人」で道が開けるような
甘いものじゃありません。

それこそ、「なめられた"いい人"」では
一巻の終わりです。

そこで今日は、できるだけ尊敬も勝ち取る
積極的な威嚇法?をお話しします。(汗)

●パターン1:正面からの権力をかざす

(話法)
「今回のプロジェクトで君の処遇は、
 私が握っていることを忘れないように」

「このプロジェクトの最終決定権は
 私にあるんだからね」

これは、実際に相手との立場の違いが大きく
有るときには有効ですが、先輩・後輩程度の
間柄でやってみても、逆に不快感をを買うので
注意してください。

●パターン2:持ちつ持たれつの関係を強調する

(話法)
「君がどうしてもやらないというなら、
 私にも考えがある」

「この条件が厳しければ、御社との契約も
 考え直さなければなりません」

上司と部下や、会社間は持ちつ持たれつの
関係が多くあります。

権力をむき出しではなく、
持ちつ持たれつの関係をアピールする
方法です。

ただし、これも先輩や目上の人にやると
生意気と反感を買う可能性があるので、
不快感を与えない言い回しを考えてください。

●パターン3:上位者の存在をちらつかせる

(話法)
「課長はあまり関心が内容ですね。
 しかたないので、部長に伺ってみます」

「課長の賛同がいただけないのなら
 グループメンバーと会議を開いて大規模に
 提案してみます」

前者は、言い方次第では課長のメンツを壊し
直属の上司であれば、シッペ返しが来るので
これも言い回しにはご注意を。

後者は、[非協力的な上司、優柔不断な上司と言う
評判になるのでは?]という上司の不安心理を
刺激する効果のある話法です。


●パターン4:悪い結果をほのめかす。

(話法)
「困ったなぁ、この仕事が終わらなかったら
 他の全員が帰れなくなってしまうなぁ」

「この条件でもノーと言われるようでは
 手を引かざるを得ませんね。
しかし他社も同じだと思いますが。」

断ると悪い結果が降りかかるぞという暗示で
自分の権力をかざしていることではないので
そんなに不快感を与えることなく脅かす話法
です。

●パターン5:理詰めで追い込む

(話法)
「課長のアドバイスがいただけませんと、
 私だけの力ではいい企画にはできません。
 結果的に課長に迷惑をかけてしまいます。」

「この仕事が終わらないと、課長から頼まれた
 仕事が後回しになってしまいます。」

こえらは、状況を分析し自分の要求を通さないと
相手に不利益が被ることを、
感情を入れることではなく
客観的に伝えることです。

以上、5パターンを紹介しました。

現実的に、あなたが権力を持っている立場
なのかは分かりませんが、そうでない人が
多いと思います。

なので、周囲の力を借りて、上司を威嚇する
この会話術も是非お試しを。(笑)

上司が、部下へかなり困難な仕事を
頼むケースはよくあります。

頼まざるを得なくなるケースも多々あります。

部下は、どういう気持ちでやっているかは別として
何とか頑張ってその仕事を成し遂げます。

その時よく、部下が苦労してやった仕事に
対して、上司が、

「○○君、やればできるじゃないか」
と声をかけてくれます。

ねぎらっているつもりでしょうが、
でもこの言葉だけでは時として
良くない場合があります。

結果だけをとらえるのではなく、
上司は「ずいぶん、苦労したようだね」の
プロセスを重視してあげることが重要です。

よくある光景ですが、
ある上司が、部下にちょっと無理な仕事を頼むと
部下は、

「それは、できそうにありません。」
と弱音をはきます。

上司は、
「何を言ってるんだ。これができないと困る。
 頑張ってやってくれ!」

この種のハッパは、決して意欲高揚には
ならないのですが、部下はなんとか気を取り直し
必死で努力します。

もちろん、
慣れない分野で苦労の連続、
関係部署との調整も難航、
納期は迫る。

徹夜の連続、
胃潰瘍スレスレ、
ストレスいっぱい。

それでも何とか、かろうじて仕事を仕上げました。

私も職場でこのような経験がよくありました。
むしろこんなケースが
ほとんどだったかもしれません(笑)

この時の上司の言葉
「ほら、やればできるじゃないか。」
と部下の肩をたたく。

しかし、部下は声にこそ出さないが、
『まったく、人の気も知らないで・・・』
という、決して満足した表情ではありません。

以後、その上司から、
また無理な仕儀とを頼まれるのではないか・・
と関係が悪くなってしまうこともよくあります。

「やれば、できるじゃないか」の言葉は

褒め言葉には聞こえますが、
部下によっては注意が必要です。

その言葉は、
「いつも一生懸命やらないからできない。」
の裏返しとも取られてしまいます。

結果だけを見ていて、
懸命に取り組んだ途中の苦労や痛みを
分かっていないと部下は思うため
報われません。

このような場合上司は、プロセスの評価として
次の言葉をあげてください。

「仕事ぶりを見ていたが、技術部門との
 調整に、一番苦労していたね。
 そこをよくまとめてくれた。ご苦労さん!」

部下はこの時初めて
『この上司は、見ていてくれる。
 この人は裏切れない。』
という気持ちになるものです。

職場で上司のあなた。
仕事の場面で仕事を依頼する立場のあなた。

決して、頼みっぱなしではいけません。

次のステップでしっかりと
部下の仕事のプロセスをフォローしてください。

●ステップ1:部下を信頼して仕事を頼む
●ステップ2:常に部下の仕事ぶりを見ておく
●ステップ3:苦労している時には声をかける
●ステップ4:困っていたら話を聞いてやる
●ステップ5:成し遂げたら、しっかりと
       プロセスの評価をしてあげる。

部下には、「目をかけ、声をかけ、手をかけ」
です。

最後は結果の評価に加えて、
プロセスを評価してあげる一言を忘れないでください。

「・・・○○で、ずいぶん苦労したようだが、
 そこが重要なところだった。・・よくやってくれた。」

このプロセスの評価で、
部下はさらにあなたへの信頼を増し、
また、困難な仕事にもチャレンジしてくれます。

「仕事を任せる」と言うのは
「仕事を任せっぱなし」にすると言うことでは
ありません。

「目を離すな、手を離せ(過保護にするな)」
が大切です。

このようなケースでの
あなたの上司、部下のコミュニケーションは
うまくいっていますか?

今日も、最後まで読んでいただきありがとう
ございました。