何年も結構前の話なんだけど
クライアントさんから急に打合せに呼ばれたことがあったのね
そのときの話なんだけど
その頃はそのクライアントさんとは頻繁にやり取りをしてて
まあまあいい感じに結果も出ていたので
ぼくは急な打合せは何の目的で呼ばれているのか分からなかった
基本的にちょいネガティブ思考なぼくは
「仕事の関係としては打切りかなー」とか「期待に添えずに減額かなー」とか
消極的な発想が浮かんだ
その頃は自分に対してもやっていることにも本当の意味で自信なかったんだろーね
ところが打合せをしてみると予想に反して
「増額させて頂きましたので、これからも何卒宜しくお願い致します」
そう言ってクライアントの方が喜んでお支払いするお金をアップしてくれたことがあった
だけどその頃のぼくは相手の予想外の反応に
「え、まじで。いいのかなー」と心の中で思って
「は、はい」というダサーい煮え切らない返事をして受け取りベタが発動したという恥ずかしい思い出がある笑
「上手に受け取りましょう」ってよく聞いたことがあったけど
頭では「気持ちよくもらえばいいんでしょー」て簡単にナメてた
いざ「受け取る」場面に遭遇すると、慣れていないからすげーぎこちなかった
受け取りベタだったことが、その時に初めて自覚したのだった
あなたも付き合っていた人に好意を寄せられても、何だか照れくさくて顔を見れなかったみたいな経験はないだろーか?
褒められたり、「これあげるよ」って言われて気持ちよく受け取れなかった事ってないだろーか?
受け取りベタだったぼくはどれもあるぞ笑
「あるあるー」ってなったらあなたも受け取りベタね笑
でも受け取りベタってのは日本人だから「謙遜・遠慮の美徳」でいいじゃんとか思われがちだけど
実は相手にとっては気持ちのよくないものだ
例えばあなたが好きなバンドのコンサートに行ってお客さんがすげー沢山入っていたとするよね
それを見てバンドメンバーが「今日はたくさんの人が来てくれてありがとーいえーい」
みたいなテンションで盛り上がってパフォーマンスしてくれたら
あなたも「来てよかったー楽しかったー」ってなるよね
でもさ、もしそのバンドが
「いやーなんか悪いからやっぱチケット1000円でいいよ」
「もうこの会場の端っこで数人だけ聴いてくれたらいいよ」
ってチマチマ演奏されて気持ちを受け取ってくれなかったら残念だしすげーがっかりするよね
相手の好意は気持ちよくガッツリ受け取りましょう
相手の好意に対して「そんなそんな!」って受け取らないことしてません?
「これあげるよ」って言われてこんな煮え切らない顔をしてない?
中川賢太郎
