戸建て投資コンサルティングマスターのきんたです!
不動産管理業をしていると、時には入居者さんからオーナー様負担ではないお願いをされることがあります。
「浴室に換気扇と付けてほしい!」
「洗面台を付けてほしい!」
「風が通って寒いので、廊下とリビングに扉を付けてほしい!」
などなど・・・このような入居者さんからの要望ですね、まあごく一部の入居者さんはやってもらって当たり前!みたいな態度で言ってくる人もいますが・・・
このような要望はオーナー様が無理に聞き入れる必要はありませんが、オーナー様によっては長く住んでいただくために要望を叶える方もいます。
換気扇が無いとカビの発生の原因になったりするので、換気扇の設置は聞き入れてあげたほうがいいかもしれませんね。
まあ要望によってさまざまなんですが、例えば数万円くらいですむ要望もあれば数十万かかる要望もあります
2~3万円くらいで済むならともかく例えば10万20万かかることならさすがにオーナー様も聞き入れるのは難しいでしょう!
私の場合、ちょっとお金がかかりそうな要望の場合は入居者さんに事前にこのように伝えています。
「もしこの要望を聞キレるとしたら、多少の賃料アップを提示されるかもですがよろしいでしょうか?」
例えば洗面台やエアコンなどを設置してほしい!しかし元々賃貸借契約時に付帯設備として付いていないものであるケースですね。
契約した内容から新たに設備を設置する場合はかかる費用によって、当然に賃料アップしてくださいとお話するわけです
洗面台を付けてほしい!しかし購入する余裕がない入居者さんなどは多少の賃料アップなら受け入れる方もいますので、必ずオーナー様にも提案するようにしています
受けいれるならオーナー入居者とも相談の上、別紙で書面を作成し、賃料は何月分より○○円アップの○○○円とすると明記して双方の記名押印いただきます
ただしここでポイントなのは保証会社の問題です!賃料をアップさせる前に事前に家賃保証会社に連絡してください!
従来の家賃保証会社の契約と内容が変わってきますので、再度アップした賃料での保証審査が必要デス!
あくまでも家賃保証会社の審査が通った後で、賃料アップをしてください。ここ大事デス!
アップした賃料での再度保証審査をする
↓
審査が通ったあとで書面を作成して記名押印
↓
実際のその賃料をいただいた後に要望の設備を設置してあげる
こんな感じでしょうか!お任せください