戸建投資コンサルティングマスターのきんたです！
2019年ごろに住宅ローンを利用しての不動産投資が数々暴かれてきました
住宅ローンはあくまでも自身がその住宅に居住するためのに借り受けるローンであり、居住の事実がなければ最悪金融機関から一括返済を求められ、競売に陥るケースのあります
ローンの不正融資もNGですが、今回はもっとヤバい住宅ローン減税の不正利用についてです
これはBusiness Journalで元国税局職員お笑い芸人「さんきゅう倉田」さんが書いた記事です。こちらに住宅ローン減税を不正に利用した手口が書かれています
・住宅ローン控除を受けるために、居住の事実がないのに住民票上の異動を繰り返した.。
Fは、住宅ローン控除の条件である「自己の居住用」に該当しないにもかかわらず、控除を受けるため、購入した不動産の所在地に住んでいるかのように装い、控除の適用を受けた。しかも、複数の不動産に合わせて住民票上の異動を繰り返した。
Fは、住民票異動時には購入した家に住むつもりだった、（住んでいないと）控除の適用ができないことを知らなかった、確定申告時の税務相談で控除の適用ができると言われた、などと主張したが、「偽りその他不正の行為」とされた。
（引用終わり）
この手口も昔から行われていますが、住宅ローンの不正利用と違い・・・
住宅ローン減税の不正利用は「脱税」という、れっきとした犯罪です！
そりゃそうですよね～！虚偽で税金の控除を受けるというコトは、本来払わないといけない税金を虚偽で払わなくていいようにしてるんだから・・・
脱税は「故意犯」だから下手な言い訳は通用しません。税務署から不動産業者に取引についての調査が入ることもあります。もし不動産業者がこういった方法を指南した事実があれば、幇助となり同罪です～
住宅ローンの投資への不正利用のため、住民票を動かさず所有者の表札を賃借人と並べて出し、金融機関から来る書類を転送する封筒まで用意していた大家と賃貸管理会社がありましたが、こんな方法もすぐにバレるそうです・・・
僕も以前に住宅ローンの不正利用と住宅ローン控除の受ける方法を教えてくれって相談に来た大家さんがいましたが、迷わず一蹴してやりました・・・
脱税は必ずバレますぞ～！
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