戸建て投資コンサルティングマスターのきんたです!

 

 

 

 

 

 

 

 

今更ながら容積率について!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

容積率とは敷地面積に対する延床面積の割合のコト。つまりその敷地に対して、どれだけ大きな建物が建てられるか?の割合のことですキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

物件を購入する際、非常に重要なポイントなんですが、「指定容積率」があって、用途地域によって違ったりしますが200%とか300%とかが通常ですニコニコ

 

 

 

 

 

 

容積率200%地域であれば、敷地面積の約2倍の延床面積で建物が建てられる!というのが普通の「容積率」の考え方ですが・・・

 

 

 

 

 

 

だがしかし!物件の前面道路の幅員によって容積率が制限される!「容積率」が制限される場合は計算方法がありまして、まず基本として用途地域が・・・

 

 

 

 

 

 

住居系・・・・・・前面道路幅員×4/10

住居系以外・・前面道路幅員×6/10

 

と覚えてクダサイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

住居系地域で指定容積率200%

前面道路4mの場合。

 

 

4m×4/10=16/10=160%

 

※200%と160%、数値の小さいほうが容積率となる。

 

つまり 160%に制限される。

 

 

 

 

 

 

商業系地域で指定容積率300%

前面道路6mの場合。

 

 

6m×6/10=36/10=360%

 

※300%と360%数値の小さいほうは容積率となる。

 

 

つまり 300%

(この場合制限はなし)

 

 

という感じ!

 

 

 

 

 

 

 

 

あともう少し付け加えると、容積率の制限は

 

 

前面道路が12m未満の場合に制限される。

 

 

 

 

 

 

ということなので、12m以上あれば指定容積率のままで建物が建てられます。物件を購入する時将来的に建て替えを考えてる方は特に注意をする必要がありマスね~口笛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔私が若いころ勤めていた仲介会社は、重要事項説明書で指定容積率の説明だけで、制限に関する説明が全くされてていない!なんていいかげんな会社でありました笑い泣き

 

 

 

 

 

 

もう20年くらい前の話ですが、今でもそんないいかげんな仲介業者あるのかな?売買契約の際は重要事項説明はキッチリと理解しましょ!ウインク