最近、どこを開いても出てくるあのweb広告のアレ。
どこもかしこもTEMUですね。
しかもなんだかとても安そうな感じ。
調べてみると...
まず、思うことはやはり“中国”
中国のEC企業「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」が手がける「Temu(ティームー)」。
Temuは2022年2月に事業を開始すると、同年9月には早くもアメリカ市場に進出。リリースから2年弱で50の国と地域で展開するなど、破竹のスピードで事業を拡大しています。
昨年1年間のTemuのマーケティング費用は30億ドル(約4500億円)と推定されており、そのうち約20億ドル(約3000億円)もの広告費を、フェイスブックやインスタグラムを運営するMeta社に支払ったとの報道もあります。
スローガンは「億万長者のように買い物をしよう」。大量生産・大量消費型ビジネスが世界的に問題視されている近年の風潮などどこ吹く風で、電化製品から日用雑貨まで多種多様な〝激安ウルトラファスト商品〟をそろえていることから、〝ステロイドを打ったAmazon〟とも称されています。
英イングランドとフランスで、ユーザーに最大100ユーロ(約1万6400円)相当のクーポンを配布するキャンペーンが展開されました。ところが、その応募条件はなんと「ユーザーの写真、名前、声、履歴情報、出身地など多岐にわたる個人情報を、『無期限かつ通告なしに使用できる権限』をTemuに提供すること」という、よく読んでみればドン引きするような内容でした(これが問題化すると、キャンペーンは「内容に誤解があった」との理由で中止に)。
また、アプリをインストールした人の通話履歴や写真、文字記録などに不正にアクセスしていた疑惑や、まるでマルウエアのようにアプリを削除してもデータを取得し続けていた疑惑も浮上しています。
だそう、やはり信用置けない会社であることは間違いなさそうですね。
この会社が運営するアプリが個人情報を抜き取るとかでGoogleやアップルから締め出しを食らったとの話もあります。
自分は不良品ばかりのAmazonすら使用しておりません...