めちゃくちゃホッコリニュース。

 

 

 

 

 

子授け地蔵って知ってますか?

 

 

 

 

 

 

子授けの御利益があるとされ、自宅に持ち帰って願い通りに子を授かれば元の場所に戻すという“暗黙のルール”がある兵庫県丹波篠山市川原の「子授け地蔵」。

 

 

 

2021年4月、数十年ぶりに姿を消していたそう

それが祠に戻っていたそうです。

 

 

約3年ぶりの“帰宅”と、誰かの子授けの願いがかなったかもしれない!?

「ほっこりした。もし赤ちゃんができたのなら、めでたいことや」と小さな集落の一大ニュースになっている。

 

 

 

 

 

 

 

地蔵は赤い前掛けなどが施された高さ40センチほどで、地蔵と名がつくものの顔などはなく、見た目は普通の石。

この地蔵のことが記された史料はなく、住民の間で脈々と「御利益がある」と伝えられてきた。 

 

御利益が本当にあるのかどうかは不明。

▽持ち帰るときは誰にも言わなくていい

▽「誰だったのか」などと詮索しない

―という習わしが伝わり、持ち帰った結果がどうだったのかという話すらないからだという。  

 

 

地域の古老によると、地蔵が消えたのは数十年ぶりという。

 

 

当時、住民らは、「そのうち帰ってこられるはず。どこかで赤ちゃんが生まれていればいい」と話していたが、2年が過ぎても戻らず、“返却期限”はないものの「あまりに長い間おられないのは寂しい」と祠の横に看板を立て、「一度お返し下さい。お願いします」と呼びかけた。  この呼びかけを報じたところ、丹波新聞社に匿名の女性から、「自分が持ち帰った。地蔵は大切にお祭りし、日々、子授けを願っている。もうしばらく待ってほしい」と連絡があった。この連絡に住民らは、「無事にどこかで仕事をされている」と安堵。赤ちゃんの誕生に期待を寄せつつ、気長に帰宅を待っていた。  3年と1カ月が過ぎた5月7日、近くで暮らす森田忠さん(72)が祠に戻った地蔵を発見。地蔵と共にたくさんのさい銭や菓子、赤ちゃんのよだれ掛け、赤ちゃんを運ぶとされるコウノトリ関連のグッズなどが供えられていた。5日に見た際は戻っていなかったと言い、「お供え物が少し濡れていたので、雨が降った6日に戻られたのかな」と推測する。  念願がかなったかどうかが分かる手紙などはなく、御利益は今回も不明。ただ、祠の横を通るたびに戻っているか気にしていた住民たちの間では、帰宅に喜びが広がっており、「うれしくてビール飲んだ」という人もいるほどだった。

 

 

 

 

 

子宝に恵まれたかは不明ですが、こういうお地蔵さまがいるってなんかホッコリしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ランしているとごみの散乱によく出会います。

 

特に長期休みや特に夏時期は花火のゴミが酷いこと!!!

 

 

 

 

 

 

先日もゴミが散乱しておりました...

 

 

 

 

 

 

誰か片付けるだろう、自分時間ないし…

と一度は通り過ぎたものの、見てしまったため戻って片付け(。-`ω-)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても気持ちがいいはずの朝ランが沸々と怒りがこみ上げる気分の悪い朝に(# ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに、復路を袋をもって走ることは出来ないので→

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の同級生宅に預けて帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

よそ者がちらかして、隣町のヤツが片付けて、地元民が処分する。

 

 

 

 

 

 

汚すなら来るな!!!

 

 

 

 

 

 

モラルってすべての人が持っているわけではなんですね爆笑

本当に悲しい。

 

 

 

 

 

 

うちのちび達でも完璧にこなします。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

コスタリカサーフトリップ『PURA(SURF)VIDA vol.4』

 

 

 

 

 

サーフトリップなのにVol1~3は旅知識になりました。

 

やっとこさ、サーフィンについてです。

 

 

 

 

 

コスタリカマップ

コスタリカは南北に細長い国

 

 

 
 
『コスタリカのサーフィン事情』


前書きが大変長くなりましたが、コスタリカのポイントとサーフィン事情の一部についてご紹介させていただきます。

今回は太平洋サイドにステイ。


コスタリカは、北にニカラグア、南にパナマとの国境に挟まれ、赤道に近い熱帯気候の常夏の国です。面積は51,100㎢(九州と四国の合計位)で人口は500万人強と少なく、太平洋とカリブ海(大西洋)に挟まれて南北に細長い国で一番狭い東西の幅は100km強です。よって同日中に太平洋と大西洋でサーフィンすることはできなくはありません。


しかし、カリブ海側にうねりが届くのはハリケーンや発達した低気圧などの発生時に限られるので、普段はフラットか穏やかなトロピカルオーシャンのようです。


よって、長年こちらに住んでいる美帆さんでさえもこれまでにカリブ海側でサーフィンしたことはないそうです。

 

 

 

ちなみに15年前に新婚旅行で行ったメキシコではカリブ海で頭サイズのショアブレイクのどダンパーでサーフィンしました☠

サイズがでかーい!とかじゃなく恐怖のサーフィンでしたね。

 

 

 

 

ウィッチーズロックをバックに左からT.K、H.T、K.Nの各氏

 

ウィッチーズロックをバックに左からわたくし、H.T、K.Nの各氏

 

宿から一番近くに位置して(車で約15分くらい)コンスタントにサーフィンすることができたポイントはプラヤ・ネグラで、ミッドタイド~ハイタイド前くらいが波の形とショルダーの張りが良くて十分に楽しめる波となり、ビーチサイドにはサーフキャンプもあって空いていることは稀ですが、それでも朝イチは数人しか入っていないことが多く、しかも日本と大きく異なるのが地元やビジターサーファーのサーフィンする時間です。

 

 

プラヤ・ネグラの波、ワイドも入るが切れて形の良い波もブレイクします

 

 

 

プラヤ・ネグラの波、ワイドも入るが切れて形の良い波もブレイクします

日本では2時間、波が良ければ3時間以上サーフィンすることは少なくないと思いますが、コスタリカではおおむね1時間くらいサーフィンすれば上がってしまいます。

だから朝イチから我々が2時間以上もサーフィンしていると、入っている日本人以外のサーファーは全員が入れ替わっています。(笑)
 

PURA VIDA(人生を楽しむ)を最良に考えて暮らしていると、波乗りは適度に楽しむことの方が、仕事、家族、体調などのバランスが良いのかもしれませんね。

まあ、湘南などとは違って常に遊べる波があるから余裕があるのかもしれません。

海で友人に会うといつまでも楽しくおしゃべりしていて波に乗らなくても楽しんでいる姿にびっくりしました。

 

人生をストレスなく楽しむためにほどほどサーフィンするのが良いのかもしれませんが、四季があって、根を詰めて仕事や勉強をする生真面目な日本人とは根本的に人生へのアプローチが異なるのかもしれませんね。フ

 

ランスサーフィンの格言「波は取り合うものではなく譲り合うもの」と共通する価値観かもしれません。

 

 

 

タマリンドのバレルをメイクするH.T君

 

タマリンドのバレルをメイクするH.T君

 

プラヤ・ネグラの水温は、おおむね湘南の8月くらいと変わらない感じで、ほとんどのサーファーがトランクスかラッシュガードを着ているくらいで(女性はワンピース型水着)、ウェットスーツを着るのは雨やオフショアが強い時くらいのようでした。

 

 

季節による水温や気温の差はあまりないようなので、タッパーか長袖タッパーがあれば快適にサーフィンできると思います。逆に日中のサーフィンは、日差し対策で長袖タッパーやヘッドキャップが必要となり、日焼け止めクリームやUVカットのリップクリームは必需品です。

 

WAXはトロピカルで、板は日本で使っているサイズと波が大きい時用の少し長めの板の2本があれば移動中の負担などを考えても良いかと思います。ちなみに私は5’5の厚め、5’11のハイパフォーマンスの板を持ち込みましたが、結局ガチボードは最初の一度のみで、頭半サイズの波でも5’5の板でクルージングしてました。

 

また、我々が波乗りしたポイントはどこも水深があったため、リーフブーツを履く必要もありませんでした。

 

 

 

幹線道路から外れるとほぼオフロードとなるが、こんな悪路でも路線バスが一日3便走っています。
 

幹線道路から外れるとほぼオフロードがメイン。

こんな悪路でも路線バスが一日3便走っています。

 

なお、幹線道路、といっても1車線の道路はアメリカと同じ右側通行なので、右折時は右・右へと小さく曲がり、左折時には大きく奥まで行かねばならないので注意が必要です。


レンタカーは必須ですが、幹線道路は舗装されているものの、サーフポイントに行く道路はほとんどが未舗装道路で、雨期や季節の変わり目には雷雨でワイパーが効かないくらいの土砂降りになり、道も滑りやすくなって危険なので、出来れば頼りがいのある四輪駆動の車を借りるのがお勧めです。我々は4WDを借りましたが、もしもFF、FRのいずれでも借りていたら悪路でスタックして立ち往生していたはずです。

 

 

 

 

 

 

つづく。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日も告知しましたが、今晩明日は祭り!!

 

 

 

 

 

 

2週前は野島・平潟の祭りに参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり、地元最高!

 

 

 

 

 

 

 

 

ただでさえ、人が減っている地元。

我々世代が盛り上げていかないとね。

 

 

 

 

 

ということで、

20日の宵宮は19:20~

21日の本祭りは13時からの渡御です。

 

 

 

 

 

 

※告知日が間違っておりますが、正解は7/20と21ね。

 

 

 

 

 

 

昨年に続き、わたくしは消防の警備ではなく、白装束です。

45歳の年の男が榊みこしを担ぐというわが街独自の風習があります。

近隣の街では見られない神輿です。

 

 

 

 

昨年の様子↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひともご参加ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の人数、我々が小さい頃の約半分だそうです。

 

 

 

 

 

 

サッカー・野球も昔のように大所帯ではなくなんとか1チーム作るのがやっと。

学年によってはすでに合同で1チームを作っていたりと、少子化が深刻なのが伺えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔遊んでいた近所の公園ですが、当時は子供が多く遊んでいたので草が生い茂ることなんてなかったのに…

 

 

 

 

 

 

異次元の少子化対策とかいっても、なんかやったかね!?

 

 

 

 

 

 

増税ラッシュで子育てどころではないよね!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄ラーメン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中区方面の下見はいつもこちらへ。

 

 

 

 

 

 

昼も夜も混んでいるお店。

 

 

 

 

 

 

中盛り大盛り無料で良心的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナもあまり聞かなくなったと思ったら、また最近学級閉鎖だの聞くようになりました。

 

 

 

 

 

 

少し前にあったこの広告。

 

 

 

 

 

 

 

モルモットのように治験に治験を重ねる。

 

 

 

 

 

 

いったいどんな実験なんでしょうね!?

 

 

 

 

 

 

海外ではワクチン接種における集団訴訟が多く出てきておりますが、日本は平和そのもの。

報道規制もしっかり出来ていて怖すぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コスタリカサーフトリップ『PURA(SURF)VIDA vol.3』

 

超大作第3弾です。

 

 

 

サーフィンのお話はまだですw

 

まずはコスタリカとロサンゼルスの物価について。

話には聞いていたが、実際に物価を見て撃沈💦

 

 

 

 

 

もう、日本が貧しすぎてショックで…

 

 

 

 

円安と値上げでみな高~い!!!

 

円安とインフレのWパンチで物価はみな高~い!!!
 

『アメリカよりも物価が高いコスタリカ』


アメリカ国内の買い物や食事代は、総じて日本の1.5~2倍にもなり、かつての日本の高度成長時代の1ドル80円時代が懐かしく、一方では貧しい思いもして寂しい気分にもなります。

 


今や日本人よりも中国や韓国のツーリストの方が、リッチに旅している感じがします。為替レートは一年の中でかなり動くので、早く120円くらいに戻って欲しいものです。

 


そんなアメリカの価格に驚いていましたが、実はコスタリカはなんとさらにアメリカよりも少し高い価格となったので本当に驚きでした。

 


事前にネットで調べた10年前くらいのあるサーファーのブログでは、アメリカや日本よりもコスタリカはリーズナブルと書かれていましたのでショックでした。

 

 

聞いてみたら日本よりも安かったのは15~20年前の過去の話。

もちろん、今回の物価高と円安もそうですが、ドル圏はずっと上がり傾向だそうです。

ここ5~10年で物価は1.5倍以上に上がってしまったそうです。

 

 

空港ターミナル内にあったハンバーガーショップで、ランチにオリジナルハンバーガーとドラフトビール、それにアイスカフェラテを頼んだら、合計がなんと6,700円にもなってしまいました。

 

 

 

ハンバーガー+生ビール+カフェラテ=6700円(涙)

 

 

ハンバーガー+生ビール+カフェラテ=6700円(涙)

 

 

 

ハンバーガーはチェ-ン店ではなくクアアイナのようなハンバーガーですがさすがにこの価格は涙です。

 

 

 

 

だいたい日本の倍の価格といったところでしょうか。


日本人の海外に出掛ける旅行者が大幅に減っているのは、エアチケットや燃料サーチャージの高騰だけではなく、円安による大きな価格差の悪影響も加わっていると推測できます。

 


逆にコロナ禍前よりも増えているインバウンド客数の動向も容易に理解することができます。

 


今回はホテルではなく同行者の友人が経営するコテージに宿泊し、皆が多くの食料品に加えて紙パックのお酒も持参していたので、ランチを除けば一度も外食することはなかったのでお金を節約することができました。

 

素敵なコテージのプール、遠くに海と波が見えます

 

素敵なコテージのプール、遠くに海と波が見えます


 
 

 

 

『オーシャンマン&オーシャンウーマン』


今回宿泊でお世話になったのは、同行者の葉山在住の歯科医院経営のNさんが、かつてウィンドサーフィンをされていた時に、たまたま観戦した世界大会において、選手として参加していたウィンドのプロだった田中美帆(ミホ)さんのご厚意によるものです。

 

大変お世話になったファブリス家と歯科医のN君

 

大変お世話になったファブリス家と歯科医のNさん。

 

 

美帆さんのご主人は、フランス系アメリカ人のファブリス・ボー氏(Fabrice Beaux)で、美帆さんと同じ元ウィンドのプロアスリーツで、世界を転戦していて知り合ったそうです。ファブリス氏は、競技結果も優秀であったことに加え、冒険家としても活躍され、フィリピンルソン島の“King Fisher”というポイントを発見しました。


そのポイントの冬季は毎日20メートル前後のサイドウィンドの季節風が吹き続け、波もオーバーヘッドサイズあって、ウィンドのWave Performanceを楽しむ環境としてはマウイ島のフキーパのように素晴らしいポイントなのだそうです。また、ウィンドサーフィンで単に風と波を楽しむだけでなく、そこの波と風を楽しむ様子や楽しく滞在している様子を撮影して『New Hawaii』というDVDを作って販売し、世界中のウィンドサーファーを驚愕させたそうです。

 

 

 

 

 

つづく...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高級チョコレートのリンツ。

 

 

 

 

 

チョコはあまり食べないけど、庶民のわたくしは明治ミルクチョコレート派です。

でも、この季節限定の高級ドリンクは毎度楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

今回はシーソルトカカオ。

 

 

 

 

 

 

でも、やっぱりフルーツの高級ドリンクなんだよなー。

ヨーグルトじゃないんだよなー

 

 

 

 

 

おいしいけど、800円前後もするので今回はちょっと損した気分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二のかぼちゃの馬車か!?

 

 

 

 

 

 

最近、ワイドショーなどでフラット35の利用について一括返済を求められた!

などのニュースを見るようになりました。

 

 

 

 

 

 

まさに、不動産屋の印象は悪くなるものが多い。

いや、確かに一発で利益を稼げる業界とあって、いまだに詐欺的業者が多いのも事実です。

 

 

 

 

 

 

かぼちゃの時にも思いましたが、悪い不動産業者がいる一方、買主が完全被害者面して困っています…

ってインタビューを受けていることに非常に違和感を受けます。

 

 

 

 

 

私的には半分グルといっても過言はないと思います。

かぼちゃの時にはスルガ銀行の融資担当もグルでしたね(。-`ω-)

 

 

 

 

 

 

とにかく取扱高を多くするために不正融資に加担して、担当が不正のオンパレードをさせるという…

そして、最後は買主は完全被害者面してモザイクかけて取材に応じてましたね。

 

 

 

 

 

そもそも、住宅専用のローンを投資に利用することはほぼ100%買主もわかっているはず。

なのに、それが見つかって困ったら、自分は知らなかった!不動産業者に言われるがままに・・・って

 

中学生の喧嘩じゃあるまいし。

 

 

 

 

 投資を考える人たちに近づく悪徳業者の誘いの手口、危険な不動産投資の実態とは。住宅金融支援機構の住宅ローン『フラット35』を不正利用させられ、機構からローンの一括返済を求められるトラブルが全国で相次いでいる。

住宅ローン「フラット35」の利用をブローカーに勧められ…

 
 
 
 
 
 

 大阪市に住む会社員のAさん(48)。4年前、約76平方メートルの土地と2階建てのアパートを、賃貸に出す目的で約3400万円で購入した。

 部屋の中に入ってみると、テーブルやイスなどの家具は一切ない。なんとこのアパートは着工から4年がたった今も完成していないのだ。

 (Aさん)
 「水道ガスが通っていなくて、電気は今は止めている状態になります。わかってはいますけど、このがらんどうの部屋ですね、なんか見ていてちょっとむなしいなという気持ちはありますね」

 工事が止まったのは着工から半年後。きっかけはローンを利用した住宅金融支援機構から一通の書類だった。

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「全く訳がわからなか

Aさんが利用したのは、最長35年間固定金利の住宅ローン「フラット35」。

 Aさんは賃貸に出す目的でアパートを建てたが、実はこのローンは投資用の物件には利用できない。このため機構は不正利用と認定して、ローンの元金約3000万円の一括返済を求めたのだ。

 (Aさん)
 「全く訳がわからなかったですね、その時は。将来の資産だと思って、資産になると思って話を進めたんですけれども、逆に多額の借金を背負うというような形になってしまいました」

 Aさんにフラット35を勧めたのは不動産投資セミナーで知り合ったブローカーの男性。セカンドハウスという名目にすれば審査に通ると説明したという。

 【ブローカーとAさんのメールのやりとりより】
 『今回はセカンドハウスで住宅ローンへの影響はございません』

 (Aさん)
 「まさか自分がそういったウソをつかれるとは全く想像はしていなかったですね。投資で使えるものだというふうに話を聞いていまして、それで僕も安心して契約を進めてしまった」

 

 

(Bさん)
 「約4000万円ですので、そういった大きな負債を抱えてしまったという、ちょっと絶望感みたいなところがありましたね」

 Bさんは神奈川県のマンションの一室(約41平方メートル・2DK)を約4700万円で購入。マンションは賃貸に出す予定だったが、東京の不動産会社Xにフラット35の利用を勧められた。

 ローン審査の直前、X社からある指示があったという。

 (Bさん)
 「金融機関との面談をする際に、『この物件に住みますか?という居住確認の面談があります』というようなことを事前に言われました。その質問に対して私は『はい』と答えてくださいと」

 違和感を覚えたBさん。指示を断るとどうなるか聞いてみると…。

 (Bさん)
 「(審査が通らなくても)不動産売買契約は完了していると。物件価格の約20%の違約金がかかると。20%だと約800万円になるんですかね、その金額がやはり当時とても支払えるものではなかったので」

 

Bさんが書いた文字と加筆された文字を比べてみると、Bさんの文字はハネやトメがきちんと書かれている。一方、加筆された文字は丸みをおびていて明らかに筆跡が違う。そもそも関連会社に出向する予定はなく、ローン審査を通すためにウソの理由を書き加えたとBさんはみている。

 (Bさん)
 「こういった理由を書いて、私本人が住みますという体を装っている。完全に偽造ですよね」

 

 

 
 
まぁ、世の中甘い話はないってことです。