化石燃料はおよそ千年分はある! | 私が家を建ててから10年経ちました!」

私が家を建ててから10年経ちました!」

妻や子供のために秋田県で念願のマイホームを建ててから早10年♪果たして後悔はないのか?家造りの本音がここにあります!!


私が家を建ててから


私たちが小学生の頃学校で


「学研の”学習”と”科学”」


という月刊誌の販売をしていました。


私は毎月、これを読むのが楽しみでした。


特に”科学”の方には


未来の科学技術のことがたくさん書かれていました。


「夢のスペースシャトル」


とか


「宇宙ステーション」


とか。


30年以上経って、


スペースシャトルは実現したものの経済的な理由で廃止。


宇宙ステーションは実現していますが、


ロシアのロケットが主な輸送手段になってしまいました。


その”科学”という雑誌の中に


石油などの化石燃料はあと40年しかもたない


などという記事があったのを今でも覚えています。


私が家を建ててから


当時は石油ショックの記憶も新しく、本当にそうなんだろうなと思っていました。


しかし、


あれからもうそろそろ40年近く経ちそうですが


ものの本を読むと未だに


「石油はあと40年”しか”もたない」


と書かれてあります(笑)


一般的にこの”40年”という数字は現在採掘できる石油の残り年数


という風に言われています。


中国が軍事的な威嚇を行っている尖閣諸島には


日本で消費する100年分の石油があることがわかりました。


世界中であと40年しかもたない資源が尖閣諸島に”奇跡的”に眠っていたのでしょうか?


決して、そんなことはありませんね。


石油も石炭も天然ガスも有限であることは間違いないですが


とても私たちの孫や子の代でなくなってしまうようなものでないようです。


では、


どうしてあと40年とずっと言われているのか?


あと400年とかいう話にはならないのか?


石油があと400年ももつなんてことを公に認めてしまったら


困る人たちが大勢いるからなんですね。


石油で儲けている中東諸国も原油価格が暴落して困ります。


オール電化住宅を売っている工務店も


太陽光パネルや省エネ機器をつくっているメーカーも困ります。


原発を推進している電力会社や国だって困ります。


一般人から高めの電気料金や石油代をとるのも難しくなります。


結局、大方の利害から言って


石油は40年しかもたない


そんなに多くは残っていない


と言っている方が都合が良いのですよね。



まあ、だからといってガソリンや灯油をじゃんじゃん使って良い


ということにはなりませんがけど。。(笑)


オール電化をすすめる工務店の方が


「石油やガスはいつかなくなりますからね~」


とか言ったら


「この家が建っているうちになくなりますか?」


と聞いてみてください(^^;

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