潰れないハウスメーカーはこうやって選ぶ! | 私が家を建ててから10年経ちました!」

私が家を建ててから10年経ちました!」

妻や子供のために秋田県で念願のマイホームを建ててから早10年♪果たして後悔はないのか?家造りの本音がここにあります!!

また、秋田市内で地元のハウスメーカーが倒産してしまいましたね~(-_- ) ウンウン


12月にも県内では大手のHMが倒産してましたが、今回は中堅クラスの会社が逝ってしまいました。


建築中の家も結構あるそうですし、知り合いで何年か前に建てた方もおります。


引き渡し後であってもHMが倒産すると、もちろん、10年保証は受けられませんし(保険に入っていれば別ですが)、アフターサービスも受けられません。


引き渡し前であれば、前払い金は返ってこない可能性が高いですし、未完成の家の権利関係もかなりややこしいことになります。


施主は自力で後の工事をやってくれる業者を捜す必要がありますし、他の業者が途中までやった工事を快くやってくれる業者が簡単に見つかるとも思えませんよね。


いずれにせよ、倒産した業者のお客さんは大変な迷惑を被ることになります。


秋田にもタマホームのような大手ローコストメーカーが進出していますので、ただでさえ競争が厳しくなってきていますし、それに加えて建築基準法改正による建築確認の遅れの問題が資金力に乏しい中小ハウスメーカーの体力を確実に蝕んでいるのは事実です。


でも、上場している大手ハウスメーカーならいざ知らず、一般の方が地元のハウスメーカーの経営状況を知るのはなかなか大変ですよね。


じゃどうやって地元のハウスメーカーの経営状況をうかがい知れば良いのでしょうか?


簡単なポイントをいくつかご紹介しましょう(笑)


1.ハウスメーカーに出入りしている業者から情報を収集する


直接、そのハウスメーカーの内情を関係者から聞ければ良いのですが、そう簡単にはいきません。内装屋さんや、設備屋さん、外構工事屋さん、などなど、住宅建築に関連ありそうな業界に知り合いがいたら聞いてみましょう。資金繰りに窮しているハウスメーカーはそれらの取引業者への支払いが遅れがちになっている場合が多いですし、そういう情報は業界内に伝わりやすいものです。


2.分譲やミニ開発などをやっているハウスメーカーの場合は売れ行きをチェック


同じ会社の自分の購入予定以外の分譲地の売れ行きも調べてみましょう。できれば付近に友人がいれば何年くらい前から分譲を開始しているかも聞いておきましょう。なかなか売れない物件を数多く抱えている業者は要注意です。


3.他のハウスメーカーの営業マンからの評判


住宅展示場に行って、他のハウスメーカーの営業マンにそれとなく、○○工務店さんからも見積もりをもらっているのだが、あそこはどうなんでしょうね~みたいな話をしてみましょう。基本的に他社の悪口を言う営業マンは少ないと思いますが、意外な本音が聞けるかもしれません。ただ、商売敵への単なるデマかもしれませんので参考に留めましょう。


4.銀行での評判


住宅ローンを検討していることにして、銀行の窓口に行ったときに、そのハウスメーカーのことを話して探りを入れてみるのも一つの手です。銀行員は顧客のことを悪く言うことは少ないですが、危ないハウスメーカーのことを「あそこは良いハウスメーカーですよ!」などとは言いません。


まあ、こんな感じですかね~


やはりハウスメーカー選びは慎重にやらないといけませんね。。(-_- ) ウンウン