東京で大雪!!秋田は快晴!! | 私が家を建ててから10年経ちました!」

私が家を建ててから10年経ちました!」

妻や子供のために秋田県で念願のマイホームを建ててから早10年♪果たして後悔はないのか?家造りの本音がここにあります!!



東京で結構、雪が降ったみたいですね。。。


でも、都心で3センチ、山間部で5センチだとか、もうやんでしまっているみたいです。


残念。。。もう少し降ってくれれば、東京の人にも雪国の暮らしを理解して頂けたことでしょう(゚°)バキッ☆\(--;)


反対に今日の秋田は春先のような陽気でした。


太平洋側に雪が降る時って、日本海側は晴れますね~(-_- ) ウンウン


********************


さて、住宅関係のブログやサイトを拝見するたびに、つくづく日本は南北に長いな~って思います。


北海道や北東北、北陸などと、それ以外の地域では家造りや冷暖房があまりに違いますね。


九州以南の高断熱は寒さ対策というよりは、暑さ対策がメインでしょう。


北海道や北東北では灯油のFFファンヒーターが一般的ですが、一戸建てで冬場(11月~4月)は一ヶ月に200~400リットルくらい使うのが普通です。


灯油宅配価格が@100円/リットルとして、2万円~4万円。


これも南の方の方には信じられない額でしょうね。


省エネや地球温暖化のことを考えれば、寒冷地には人が住まない方が良いのではないかな~(笑)


下にリンクを貼りましたが、鹿児島で建築業をしている方のブログです。


以前、北国仕様の高断熱高気密住宅を鹿児島に持ち込んだら、太陽の日射で夏が暑すぎると言われ、それならばと、遮熱ガラスにしたら、今度は冬の屋外が暖かい日に家の中だけ寒いと言われ、最終的に蓄熱暖房機

を使って、夏は涼しく冬は暖かい家を目指しているみたいです。


本当に所変われば、品変わると言いますが、こうも家造りが違うのかとびっくりしてしまいます(笑)


秋田の場合は、この発想と全く逆で、冬をいかに暖かくするかということに主眼がおかれます。


冬は、いかに暖かい日でも暖房をずっと動かしているのが普通ですので、暖房の熱が少しでも外に逃げないように高断熱仕様の家を造ります。


真夏の暑さは九州にも引けをとりませんが(去年まで日本の最高気温の記録は山形でしたね)、それも1,2週間程度ですし南国とは湿度が違いますので、まだマシです。


こちらでは、どんなに気密性の低い家でもクーラーや扇風機があれば寝られないくらい暑いということもありません。


事実、私の友人では未だにクーラーのない家庭が結構あります。


東京以南の方には夏にクーラーのない生活って信じられないんではないでしょうか。。


逆に私たちは冬にエアコン暖房だけという生活が信じられません


(あ、東京にもいたことがあるので私はわかりますけどね(笑)


家造りには、まず、地域性を考えるというのが重要なんですね。



・参考サイト

快適な家(ビカビの新建設だより)