ニューヨーク・マーカンタイル取引所（ＮＹＭＥＸ）で原油先物相場で、原油価格が１００ドルを突破しましたね～。
供給不足というよりも、中国、ロシア、インドなどで需要が高まるとの思惑からヘッジファンドなど投機筋の買いが大きいようですが、それにしても、紙やプラスティック製品、灯油、ガソリンなど生活必需品が高騰していますから、我々庶民生活への影響は大きいですね。。。（泣）
さて、秋田県は新潟県、北海道と並んで国内有数の原油・天然ガスの産地です。
累計産油量日本一の八橋油田（帝国石油）も秋田市にあります。
かなりスケールの小さい油田ですけどね～（笑）
また、秋田市内の都市ガス（東部ガス・ＬＮＧ）は、由利本荘市にある「由利原油ガス田」からパイプラインで秋田市まで運ばれて市民に供給されています。
東京ガスなどは中東や東南アジアからＬＮＧ運搬船で運んできていますけどね。
でも、都市ガスはともかく、国内の油田なんてほとんど枯渇して採算ベースにのるものなんてないんでしょ？
なんて思う方も多いかと思いますが、いえいえ、そう馬鹿にしたものでもありません（笑）
枯渇したと言われている油田でも、全くなくなったわけではなく、汲み上げられない原油が大量に残っているのだそうです。
こういう資源を有効に活用すれば、エネルギーの国際市況に影響されることも少なくなるかもしれませんね。
微生物活用しメタンガス生成 帝国石油、八橋油田で実験へ（秋田さきがけ）