「サランラップ」が28年ぶりに値上げされるみたいです。
原油価格高騰で主原料のナフサの価格などが上昇しているためで、サランラップの値上げは、第二次オイルショック時の1980年4月以来、約28年ぶり。
幅30センチ、長さ20メートルのタイプで従来の280円から300円に。
最近は原油価格の高騰でガソリンや灯油、石油製品が、小麦などの値上げでお菓子なんかも値上げです。
住宅ローンの返済がはじまっているのに、我が家の家計は大丈夫かな。。。(>_<)
ガソリンや生鮮食料品などの価格は、国が調査して価格を公表していますが、これはみんなが生活に必要なものが低価格で供給されるように、業者や業界団体を指導するためですね。
生活に必要なものであることを良いことに、業者がグルになって価格を釣り上げようとすると、場合によっては公正取引委員会から罰金や行政処分されることもあります。
しかし、みんなが生活に絶対必要なものなのに、価格や品質がはっきりしないものがあります。
代表的なものは家ですね。。(-_- ) ウンウン
坪単価50万円と言っても、A社とB社ではまるっきり違う家になるわけです。
ガソリンで、出光とエネオスで品質が違ったら困りますね(^^;
消費者というのは、その業界のプロではありませんから、業者と比べて絶対的に情報量が不足しています。
業者が消費者を騙そうと思えば、いくらでも騙せるんですね。
だから、ブログやインターネットの口コミ情報を信頼して家を造る際の参考にする人が多いわけです。
数年前から企業も口コミ情報の有益性に気が付いて、積極的にマーケティングに採用するようになりました。
”カリスマブロガー”と呼ばれる人たちに新商品を試してもらって、その感想をブログに書いてもらうなんてことも普通に行われています。
アメリカでは、このカリスマブロガーに企業がお金を渡して、自社に有利な記事を書いてもらっていたことが発覚して大きな問題となったこともあります。
これはブロガーとしては絶対やってはいけないことですね(-_- ) ウンウン
特定の企業や商品に利害関係を持たず、あくまで、一消費者の観点から感想をつづっていく。
それが、その商品への賞賛であれ非難であれ、一消費者の率直な感想であるところに口コミ情報としての価値があるのだと思います。
そして、そういう顧客の生の声に真摯に耳を傾けて、業務改善を行い、顧客満足度を高めていける企業が将来にわたって成長していける企業なのではないでしょうかね。