不動産の売出価格! | 三鷹で不動産会社を経営している不動産屋と呼ばれたくない社長のひとり言と業界裏話

不動産の売出価格!

一昨日、あるお客様から下記のような質問を受けました。

 

自宅を売りたいのですが、いくらくらいでしょうか?

実は何社か査定をしてもらったのですが、結構開きがあるんですよねぇ~

 

3ヶ月以内で売れそうな金額は3000万円(価格は変えています / 割合で実話とあわせています)位だと思います。

 

あ~ そんなもんですかぁ・・・

 

ちなみに一番高いところは3800万円位ではなかったですか?

 

えっ、どうしてわかるんですか?

最初は、3880万円から売りに出しましょうって言われました!

 

私の提示した金額と約3割も違いますが、ご自身ではいくらだったら売れると思いますか? 

難しく考えないで下さい。では、逆にいくらだったら買いたいですか?

 

3500万円は出せないですね!

リフォームも必要だから3000万円だったら嬉しいですねぇ・・・

いやぁ、でも3000万円では売りたくないなぁ・・・

 

では、どんな状態だったら3300万円で買おうと思いますか?

 

リフォームしていればいいかなぁ・・・

 

いや、お金をかけないでです。

お金をかければ多少綺麗に見えますが、3300万円で売れたとしても300万円リフォーム代がかかったら3000万円で売ったのと同じですよ! しかも、リフォームが気に入らないからという理由で3200万円に値引してくれ!って言われて3200万円でしか売れなかったら2900万円で売ったのと同じです。

 

じゃぁ、やっぱり3000万円かぁ・・・

でも、大手だったら高い値段で売ってくれるんじゃないですか?

ネームバリューもあるし・・・

 

ご自身が購入する場合、大手不動産業者から3500万円で買ってくださいといわれた場合買うんですね!

しかも、現況売買です。他にリフォーム代金も必要ですよ!

 

買わないよ!

じゃぁ、どうすればいいの?

 

私は、他の事例で説明させていただきました。

事例はマンションでしたが、一般媒介で4ヶ月弱かかったときの事例です。

これを見たお客様は納得・・・ この顔が良かったです。

 

事例は残念ながら公開は出来ませんが、中身はこのようなことがかかれていました。

・売却するときは1社に専任媒介で依頼しないこと

・査定価格が高いからといって高く売れるわけではない

・業者の目的は何か? 

  1.適正価格で売却する

  2.専任媒介契約を締結する

 

他にも・・・

 

 

まだまだ家庭会議の段階のお客様でした。

このようなお客様が忘れた頃にふと、戻ってきてくれるのです・・・

嬉しい限りです・・・

 

キーワードは、不動産業者の真の目的です・・・


専任媒介契約を締結することが目的の業者は、査定額を高く設定しています。

少ない予算で広告を入れたりしますが、高いのでほとんど問合せはありません。

レインズ(東日本不動産流通機構)などに登録しても、同業他社へは紹介させません・・・

 

1ヶ月位経過して、価格を少し下げましょう!

などといって、徐々に価格を下げて結局、自社のお客様で契約してしまうのです・・・

 

この業者の目的は、自社で決めて仲介手数料を2倍にすることです。


他の業者に公開していれば、もう少しは高く売れるチャンスが有りましたが、業者が自社で決めたいためだけにお客様の手取額が減ってしまったのです・・・

 

この手口には注意してください!

 

 

では、また・・・