今更ながら東野圭吾さんの作家25周年記念三部作を読破しました。ネタバレなし私の感想 | ハウスアップ 山手駅前右側10m

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個人的に一番面白かったのは「真夏の方程式」かな。

「マスカレードホテル」は絶対映画化して欲しい!!!

「麒麟の翼」は山田洋次監督と東野ワールドが合体したようで感動しました。

私はガリレオシリーズでは容疑者Xの献身よりも「真夏の方程式」の方が好きです。

小説ならではの登場人物に入り込める世界が。誰にでもある「ひと夏の少年の日の思い出」この少年の立場になって読んでしまいました。

少年時代にガリレオ湯川と出合っていたら、絶対理科を一生懸命勉強しようと思ったでしょう。
子ども嫌いの湯川博士と少年のやり取りが爆笑ものでした。
映画も面白かったですよ。

「マスカレード・ホテル」は絶対に映像化して欲しいですね。
他の二つが映像化されてこの作品だけが映像化されていないのは、なぜでしょう。
ネット上でも主演は誰がいいとか話題になっていますよね。
阿部寛さんイメージがネット上では上がっていますが、原作はルーキー刑事ですから、もっと年齢は下ですよね。
とにかく、「完璧に化けろ。絶対に見破られるな」
のフレーズにはやられました。・・・じゃなくて・・・の方だったんですね。
とにかくあのお客さん役がどなたにできるのか。
ガラスの仮面の北島マヤクラスではないとできないかも・・・・・・・

舞台はロイヤルパークホテルだそうで。
「泊まってみたい」と本気で思いました。あの「格好」をして。


「麒麟の翼」も前作「新参者」に続いて日本橋を舞台にしていますが、切れ者加賀恭一郎が前作に引き続き捜査一課の下働きの地味な地ドリ捜査から的確に的を絞っていくところがしびれました。

「麒麟の翼」で忘れられないセリフがあります。

ある女性が
「私の事、人生を甘くみていると思っているでしょうね」
との問に加賀刑事はこう答えます。
「甘く見ているとしたらそれはまだ救われる。暗闇の壁だけしか見えていないで人生になんの希望を持っていないよりも」

こんなセリフが出ましたが、なるほどと思いました。

この三部作本格ミステリー・笑い・人情・感動・などいろんな要素があってとっても面白いですよ。
是非読んでみてください。