中目黒の桜並木を歩いていると、ふと目に入る洗練された看板。海外の著名人もお忍びで訪れるという噂の新店舗「茶ノ音(ちゃのね)」は、麻布十番で絶大な人気を誇る『焼肉割烹 ノ音』の姉妹店として2026年3月にオープンした、抹茶と和牛を軸にしたおまかせコースの一軒です 。
本記事では、私が実際に来店した体験を基に、店内の雰囲気、料理のパフォーマンス、そしてなぜケンダル・ジェンナーさんをはじめとする海外セレブがこぞって訪れるのか、その理由を徹底的に解説します。10年来のライターとして、数多くの飲食店を取材してきましたが、ここ「茶ノ音」は間違いなく「特別な体験」を提供するお店です。
基本情報
なぜ、ケンダル・ジェンナーが中目黒の「茶ノ音」を選んだのか
2026年6月、モデルのケンダル・ジェンナーさんと俳優のジェイコブ・エルordiさんが東京を訪れ、複数の飲食店で食事を楽しんだことが話題になりました 。彼らが訪れたのは「うどん慎」や「Seirinkan」などの有名店ですが、実はそれ以前から「茶ノ音」には海外の著名人がお忍びで来店していたという噂が業界内で囁かれていました。
ケンダル・ジェンナーさんのインスタグラム(https://www.instagram.com/p/DZQYXC9j4S6/?img_index=13
)には、日本の伝統的な美意識と現代の洗練が融合した空間で食事を楽しむ様子が投稿されています。この投稿が示すように、茶ノ音は「本物の日本体験」を求める海外セレブの間で既にカリスマ的な存在となっているのです。
海外から絶大な人気を誇る『麻布十番 和ノ音』との関係
「茶ノ音」のルーツを辿ると、麻布十番に本店を構える「焼肉割烹 ノ音」に行き着きます 。2023年3月にオープンした同店は、カウンター全9席という限定された空間で、料理人が目の前で仕上げる「肉割烹」という新ジャンルを確立。海外からの観光客や在住外国人にも絶大な支持を集め、ミシュラン星付きシェフが監修する最高級和牛料理を提供する店として評判を呼びました 。
「茶ノ音」は、この「ノ音」グループの新店舗として、中目黒という新たな舞台で「抹茶×和牛」というさらに洗練されたコンセプトを打ち出しました 。麻布十番の「ノ音」が「肉」に特化したのに対し、中目黒の「茶ノ音」は「抹茶」と「和牛」の調和を追求。生産量全国で約3%という希少な福岡八女市の抹茶を揃え、ミシュラン星付きホテルで経験を積んだシェフが一つ一つ丁寧に仕上げた極上の一品を提供しています 。
実際の来店体験——3Fにある隠れ家的空間へのアプローチ
エントランスから店内までの導線
中目黒駅から徒歩5分。目黒川沿いの桜並木を抜け、青葉台の住宅街を少し進んだところに「茶ノ音」はあります 。1階には目立つ看板はなく、3Fへのエントランスは控えめ。しかし、その隠れ家的なアプローチこそが、この店の「特別感」を演出しています。
エレベーターで3Fに上がると、まず目に入るのが落ち着いた和の空間。店内は約20席程度で、その中心を占めるのが高級感あふれるカウンター席です。
高級感あふれるカウンター席で料理人のパフォーマンスを見れる
「茶ノ音」の最大の特徴は、なんといってもカウンター席での体験です 。白木を基調とした洗練されたカウンターに座ると、目の前で料理人が食材を丁寧に扱い、一皿一皿を仕上げていく様子が間近で見られます。
私はディナータイムに予約を入れ、18:30に到着。カウンター席の中央に案内され、まずは店のおすすめである「石臼挽き抹茶ラテ(冷)」からスタートしました 。この抹茶は、福岡八女市から直接仕入れられた最高級品。濃厚でありながら雑味がなく、後味に甘みが残る素晴らしい一杯でした。
カウンター席の真横には、調理スペースが設けられており、料理人が目の前で和牛を焼き、盛り付け、提供していく様子がすべて見渡せます。この「パフォーマンス」こそが、茶ノ音の真髄。単に美味しい料理を食べるだけでなく、料理人の技と情熱を五感で感じられる体験がここにありました。
料理レビュー——「おまかせコース」の全貌
おまかせコース(¥24,000)の構成
「茶ノ音」のディナーでは、おまかせコース(¥24,000)がメインメニューとして提供されています 。このコースは、季節の食材と職人の技が一皿ごとに語りかけるような構成で、約2時間のコースタイムで全12品が提供されます。
以下は、私が実際にいただいたメニューの流れです:
1. 先付:八女抹茶の茶碗蒸し
抹茶の香りが上品に広がる茶碗蒸し。和牛のフォンが効いており、口当たりが滑らか。
2. 前菜:和牛の陶板焼き 八女塩
最高級A5ランク和牛を、八女産の塩でシンプルに。肉の脂の甘みが際立つ一品。
3. 椀物:抹茶出汁の椀
抹茶を使った出汁が新鮮。和牛のすり身が入っており、深みのある味わい。
4. お造り:和牛の薄造り 抹茶ソース
珍しい和牛の刺身。抹茶ベースのソースが肉の旨味を引き立てる。
5. 焼き物:和牛フィレの石焼き
目の前で熱した石に和牛をのせ、客自身が焼く体験型の一皿。パフォーマンス性も高い。
6. 箸休め:抹茶の冷製スープ
濃厚な抹茶の冷製スープ。口の中をリフレッシュさせる役割。
7. 主菜:和牛サーロインの網焼き
コースのハイライト。炭火で香ばしく焼き上げ、肉汁が溢れる極上の一品。
8. ご飯:和牛と抹茶の炊き込みご飯
和牛の脂と抹茶の香りが絶妙に調和。茶ノ音ならではのオリジナルメニュー。
9. 汁物:八女抹茶の吸い物
上質な抹茶の香りが広がる吸い物。さっぱりとした味わいで〆に最適。
10. デザート:抹茶ティラミス
抹茶の苦味とクリームの甘さが絶妙。和牛の脂を中和する役割も。
11. 甘味:八女抹茶のアイスクリーム
濃厚な抹茶アイスクリーム。産地直送の抹茶を使用していることが分かる味。
12. お茶:八女茶
コースの最後は、本格的な八女茶で〆。料理人の丁寧な淹れ方も見どころ。
料理のパフォーマンス要素
「茶ノ音」の料理は、味だけでなく「見せる」要素も重視されています。特に「和牛フィレの石焼き」では、料理人が目の前で熱した石に和牛をのせ、客自身が焼く体験が提供されます。これは、麻布十番の「ノ音」でも人気のパフォーマンスで、食事の参加型要素を高める工夫です 。
また、カウンター席の構造上、料理人の手捌きや盛り付けの過程がすべて見渡せるため、まるで料理ショーを見ているかのような感覚になります。これは、高級寿司店の「おまかせ」体験に近いもので、食事が「エンターテインメント」に進化していることを実感できます。
空間デザイン——和モダンの洗練
インテリアの特徴
「茶ノ音」の店内は、和モダンを基調とした洗練されたデザインが特徴です 。白木を基調としたカウンター席、江戸時代の骨董皿を思わせる器、そして間接照明による落ち着いた雰囲気。すべてが「上質な日本体験」を演出するために設計されています。
特に印象的だったのは、壁面に掛けられた「茶ノ音」のロゴと、八女茶の生産地である福岡・八女市をイメージした装飾。これらは、店の「抹茶へのこだわり」を視覚的に表現しており、海外のお客様にも「日本らしさ」を伝える工夫となっています。
カウンター席の座り心地
カウンター席は約9席で、各席の間隔も十分に確保されており、隣客との距離感が絶妙です 。これは、麻布十番の「ノ音」の設計を踏襲したものですが、「茶ノ音」ではさらに席の奥行きを広げ、よりリラックスした空間を提供しています。
私は中央の席に座りましたが、料理人の動きがすべて見渡せる位置で、かつプライベート感も保たれており、非常に快適でした。カウンターの高さも絶妙で、料理を眺めるのに最適な角度になっています。
なぜ海外セレブが「茶ノ音」を選ぶのか——3つの理由
1. 本物の「日本体験」ができる
海外の著名人が日本を訪れる際、最も求めるのは「本物の日本体験」です 。「茶ノ音」は、抹茶と和牛という二つの日本を代表する食材を軸に、伝統的なおまかせコースを提供することで、まさにそのニーズに応えています。
また、Halal(ハラル)対応の和牛も提供しており、イスラム圏のお客様にも安心して利用いただける点も、海外からの支持を集める要因の一つです 。
2. 限定感と特別感
「茶ノ音」は完全予約制で、特にディナータイムは2週間前までの予約が推奨されています 。この限定感が、「特別な体験」を求めるセレブ層に受けています。
また、カウンター席という限られた空間で、料理人のパフォーマンスを間近で見られるという「特別感」も、海外のお客様にとって魅力的なポイントです。
3. 「ノ音」グループの信頼性
「茶ノ音」の背後には、麻布十番の「焼肉割烹 ノ音」という確固たる実績があります 。同店は海外のお客様にも絶大な支持を集め、多くの著名人が訪れた実績があります。この「ノ音」グループの信頼性が、「茶ノ音」にも引き継がれていることは間違いありません。
アクセスと予約方法
アクセス
• 最寄り駅:中目黒駅 徒歩5分(413m)
• 住所:東京都目黒区青葉台1-16-11 3F
• 周辺:目黒川(桜並木)、代官山蔦屋書店、中目黒キンケロシアター
予約方法
予約は、電話(03-6823-7586)または公式サイト(https://www.mds-fund.com/chanote
)から可能です 。
• 予約推奨時期:2週間前まで
• キャンセルポリシー:1週間前までにお願い
• サービス料:10%別途
Halal(ハラル)対応の和牛を希望される場合は、予約時にその旨を伝える必要があります。
最後に——「茶ノ音」が提供する「特別な体験」とは
10年来のライターとして、数多くの飲食店を取材してきましたが、「茶ノ音」は間違いなく「特別な体験」を提供するお店です。
麻布十番の「ノ音」が築き上げた「肉割烹」という新ジャンルを、中目黒という新たな舞台で「抹茶×和牛」というさらに洗練されたコンセプトに進化させた「茶ノ音」。
ケンダル・ジェンナーさんをはじめとする海外の著名人がお忍びで訪れるのも納得の、本物の「日本体験」がここにありました。
高級感あふれるカウンター席で、料理人のパフォーマンスを間近で見ながら、最高級の和牛と希少な抹茶を楽しむ。これは、単なる食事ではなく、五感を刺激する「エンターテインメント」です。
中目黒で「特別な体験」を求める方、海外のお客様を案内したい方、そして「本物の日本」を感じたい方——「茶ノ音」は、そんな方々にとって間違いなく最高の選択肢の一つです。
店舗情報
• 店名:茶ノ音 -CHANOTE-
• 住所:東京都目黒区青葉台1-16-11 3F
• 最寄り駅:中目黒駅 徒歩5分
• 営業時間:12:00~21:00
• 電話番号:03-6823-7586
• 公式サイト:https://www.mds-fund.com/chanote
• 予算:ランチ ¥5,000~¥5,999 / ディナー ¥20,000~¥29,999
• 特徴:抹茶×和牛のおまかせコース、カウンター席、Halal対応



