2018年11月25日(日)
新宿BLAZEにて、じゅえるねーじゅ1stワンマンLIVEでした。
Neige…フランス語で雪を意味するグループ名の通り、白銀世界のような神秘的な要素と、初雪のワクワク感を取り入れたステージ構成で抜群に良いLIVEでした。
最初はスレイベルをメインに冬らしいBGMが流れる中、なんと会場内に雪が舞い降りてくる。
(実際は泡なのですが、冷たさもあって一瞬本当の雪かと思いました)
そして雪が降り続く中、白銀の新衣装を纏い
『白い雪とマーガレット』からスタート。
もうね、冒頭から最高のマーガレットで
いきなり感動してるのですよ。
そのまま同じ作曲者繋がりで『やっぱキミがいい』と続けて、そして個人的に久々に聴けた『ロケットパラダイス』では、間奏の英語部分に合いの手みたいなコールが入るようになってて一体感が増してた。
(美メロ曲でありながら楽しさが全面にあるって、ほんと凄いと思う)
続いてウィンターソングメドレー。
事前に『アイドルの冬曲をカバー』と告知されてたので、真っ先に浮かんだスノハレ以外は何が来るかノーマークでした。
そしたら、あゆちをセンターに据えてStare…。
ちょっとそれは感慨深いし粋な計らいですよ!
あゆち推しとしてまたしても感動のピークがやってくる。
からの、メドレーと言いつつ最後に大本命のスノハレをまさかのフルコーラス!!
信じて良かったじゅえるねーじゅ、多幸感しかない!!
再び感動のピークがやってきて、もはやピークとは何だろうとなってる…これがゾーンの更に奥というやつか!?
ちゃんとラスサビでUOも振れたので
素晴らしいスノハレをありがとうございました。
次はグループ改名前(じぇるの!時代)の初期曲を3曲続ける事で、ちゃんと全ての歴史を受け継いだ上で今のねーじゅがあることを改めて見せ付けられる。
そして衣装からケープを外してカッコイイモードに変身。
最初は『Blizzard』で再び会場に雪が舞い降りてくる。
そして『ヤダッ!』『ナミダの跡が乾くまで』と続くのですが、このクール曲ゾーンはアウトロが原曲より長めにアレンジされてて、そこをダンスで繋ぎつつ次の曲のポジションへと移動する形で、ワンマンならではのよく練られた見せ方。
クール曲ゾーン最後は、スクリーンに雪原の映像が流れてどこか神秘的なピアノが鳴り始める。
ここで遂に初披露の新曲『re+blast』を投入。
事前にイントロの数秒だけ公開されてて、期待値の高い雰囲気でしたが、サビから始まる冒頭『リ~ブラスト』のメロディー聴いた瞬間、「勝ったな」と確信出来る良曲でした。
曲調的にはバトルものアニソンみたいな雰囲気で
振り付けもそんな激しさがあり、そこに過密レッスンで進化したねーじゅの迫力が乗っかっていたので、初披露だけど最初から凄さが全面に伝わってきた。
MC挟んでのラストスパートでは
グッズのアクリルペンライトを水色に統一して
『YELL』とその流れのまま『Departure』も披露。
Departureは滅多に歌わないけど、とても染みる良い曲だからもっと聴きたいですな。
そしてお馴染みの『MI☆RA☆I☆へ!!』『Jewel』で一旦終了。
…いやもう既に100点満点のLIVEですよこれ!!
アンコールでは3回目の雪が舞い降りてきて
『白い雪とマーガレット(2回目)』と『Snowball Fest』を披露。
マーガレットはねーじゅ以外も含めて今年のシングルCDで最強の曲だと思ってるので、こんな素敵なステージで2回聴けてただただ感謝しかない。
しかもマーガレット2回目はラスサビの最後で通常の振り付けを崩し、メンバーがステージ前方に一列に並んで客席に感謝を届けるように歌っていて、最後の最後までこだわり抜いた構成で素晴らしい。
SnowBall Festの前には曲振りと違うMIRAIへのイントロが流れて「あれ?」となる中、スクリーンを使って3月にNEWシングル発売サプライズ発表。
今回も期待しかないですね!!
そしてダブルアンコールで歌に行く前に
メンバー1人ずつ感想を。
そこであゆちが『夢のメジャーデビューへの近道の1つに、ワンマンLIVEの成功があると思います。今日のこのLIVEが成功かはまだ解らないけど…』
みたいな事を言っていて、この子はよく物事の本質が見えてるし、ストイックだなぁと改めて思わされた。
でも大丈夫、少なくとも客席から観る限り
最初から最後まで大成功の瞬間しかなかったので
きっと未来への大きな一歩になったはず…!
そして本当の最後の曲はこちらも本日2回目の
『MI☆RA☆I☆へ!!』で明るく楽しくゴール。
LIVEのサブタイトルにもなっている
『見上げた空から舞う雪はMI☆RA☆I☆へ!!と』
の通り、マーガレットから始まってMIRAIへで終わりました。
全体を通して大なり小なり予想出来る構成演出の、その先を何度も見せられて、よくぞここまで練ってくれたとしか言えない位に素晴らしい1stワンマンLIVEでした!!