【福井県福井市 昆布屋孫兵衛】和菓子と融合したフランス菓子 | 放浪犬ポテの奮闘記

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今月は、甘いもの特集。今回より18きっぷを使った食べ歩きになります。(使えなくなる前に)北陸方面で甘いものを食べようと思ってよさげな店を探していたら、ここが見つかったので、福井市にあるこの店へと行ってきました。

 

昆布屋孫兵衛」です!

 

 

名前からして、とてもお菓子屋さん、それもフランス菓子を取り扱っているようには思えないのですが、本当は、店主の名前が昆布さんだからだそうです。

 

もともと和菓子店(?)、今の店主になってから、フランス菓子も取り扱うようになったみたいです。有名なパティスリーで修行したんですって。

 

平日のこの日、この店でイートインするべく、開店1時間前に到着(笑)。イートイン席は5席程度。店員さんの話では席の予約はできるみたい。この日は、地元のローカル局の取材があるみたいで、ひょっとしたら、食べている後ろ姿が映るかも?といわれましたが、結果的には撮影が始まる前に食べ終えたので、映らずじまいでした(残念)

 

ケーキは、8種類くらいあったように記憶しています。めっちゃ悩みましたが、今回は、この2種類を選びました。

 

 

「柚」680円と「常盤」660円です。飲み物は「緑茶ベルガモッド」600円にしました。

 

「柚」は、文字通り、柚子を使ったケーキです。伊江島黒糖、青木蘭麝酒も使われているようです。柚の甘酸っぱさが前面に出ていたケーキでした。黒糖の風味はそれほど感じませんでしたが、他に何か?香辛料的なものを感じました。おそらく、これが青木蘭麝酒なんでしょうね。複雑に絡み合って、美味しいケーキでした。

 

「常盤」は、抹茶、杏、マリーゴールド、丹波大納言を使ったケーキです。濃厚な抹茶の風味と杏の強烈な甘酸っぱさが際立っていて、でも、その両者がうまく融合している感じ。これまで、抹茶の最高の相棒は、あんこだと信じていましたが、杏もいいかもしれないですね。大納言の存在感は控えめでわき役に徹している感じでした。このケーキは、超~美味かった!

 

 

和と洋がうまく融合したケーキでした。レベルの高さに加え、(ローカル局とはいえ)テレビ放映により、知名度も上昇したはずなので、これから福井市を代表する人気店になっていくんだろうなぁと思います。実のところ、もう一度来てみたい店なのですが、その時には、もう予約しないと食べられない店になっているんだろうな~と思うと悲しいです(笑)

 

 

さて、この後は、金沢へ行きます。今回は時間がないので、この区間のみ、特急に乗る予定なのです。もうすでに特急券は買ってあるのですが、この日は、朝方、湖西線がストップしているので、ダイヤが乱れているはず。できれば乗りたいサンダーバード9号も遅れているはずなので、余裕をもって駅近くまで戻ってきたら、サンダーバードが到着しますっていう放送が流れてきて、慌ててダッシュする羽目に…はたして、間に合うのでしょうか!?

 

 

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