新月から満月までの16日にわたって心の修行をしましょう。
○第三日…阿閦如来(アシュクニョライ)の世界
金剛愛菩薩(コンゴウアイボサツ)のお姿を胸に引き入れ、その徳を思い、真言を唱えましょう。
この方は、愛すなわち貪欲のパワーを清浄なはたらきとして発揮し、まっとうに生きる意欲を失っている衆生を愛の矢で目覚めさせます。
私たちを迷わせる貪り、怒り、愚かさという煩悩(ボンノウ)は、その本源を見極めれば、菩提心(ボダイシン…悟りを求める心)のはたらきと変わりありません。
いのちと心のパワーが迷って出ていれば煩悩(ボンノウ)であり、迷いから離れれば菩提心(ボダイシン)です。
このことを煩悩即菩提(ボンノウソクボダイ)と言います。
だから、衆生(シュジョウ)を菩提心(ボダイシン)に愛着させる愛染明王(アイゼンミョウオウ)と同体とされています。
真言は「オン バザラアラギャ コク」です。
○第四日…阿閦如来(アシュクニョライ)の世界
金剛喜菩薩(コンゴウキボサツ)のお姿を胸に引き入れ、その徳を思い、真言を唱えましょう。
この方は、大いなる慈悲心に伴う喜びを境地とし、悟りを開いた方々へ讃歌を捧げます。
また、すべての衆生へ等しく喜びと安楽と満足を与えます。
指を弾く弾指(タンジ)の印を結び、一回目のパチンは、讃歌をもたらすご挨拶、二回目は、定(ジョウ…瞑想状態)へ入っておられるみ仏を驚かせ立ち上がっていただく合図、そして三回目は、行者が道場へ入らせていただくお願いです。
真言は「オン バザラサト サク」です。
東におられる阿閦如来をとりまく4尊が終わり、次は、南におられる宝生如来(ホウショウニョライ)をとりまく4尊の観想に移ります。
〈成身会(ジョウジンエ)マンダラのうち、下の円から向かって左の円の中におられる菩薩様へ移ります〉
○第五日…宝生如来(ホウショウニョライ)の世界
金剛宝菩薩(コンゴウホウボサツ)のお姿を胸に引き入れ、その徳を思い、真言を唱えましょう。
この方は、すべての衆生を安心の境地へ引き入れる宝珠を持ち、その功徳が広く行き渡るように施す与願印(ヨガンイン)を結びます。
光輝く宝珠と、「どうぞ」と手向ける印のセットは虚空蔵菩薩と同じスタイルなので、虚空蔵菩薩と同体であるとみなされます。
真言の最後にある「オン」は、あらゆるものが妨げ合わないで存在するありようが、虚空と同じであることを意味しています。
また、「オン」は、ダラニを唱える際に最初の言葉となるので、その聖性から、ダラニの母ともされています。
オウム真理教などは、そのパワーを勝手に使い、曲がってしまった例です。
真言は「オン バザラアラタンノウ オン」です。
原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
般若心経の音声はこちらから どうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらから どうぞ。
「おん さんまや さとばん」※今日の守本尊普賢菩薩様の真言です。
どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=rWEjdVZChl0
[投票のご協力をお願いします。合掌]
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○第三日…阿閦如来(アシュクニョライ)の世界
金剛愛菩薩(コンゴウアイボサツ)のお姿を胸に引き入れ、その徳を思い、真言を唱えましょう。
この方は、愛すなわち貪欲のパワーを清浄なはたらきとして発揮し、まっとうに生きる意欲を失っている衆生を愛の矢で目覚めさせます。
私たちを迷わせる貪り、怒り、愚かさという煩悩(ボンノウ)は、その本源を見極めれば、菩提心(ボダイシン…悟りを求める心)のはたらきと変わりありません。
いのちと心のパワーが迷って出ていれば煩悩(ボンノウ)であり、迷いから離れれば菩提心(ボダイシン)です。
このことを煩悩即菩提(ボンノウソクボダイ)と言います。
だから、衆生(シュジョウ)を菩提心(ボダイシン)に愛着させる愛染明王(アイゼンミョウオウ)と同体とされています。
真言は「オン バザラアラギャ コク」です。

○第四日…阿閦如来(アシュクニョライ)の世界
金剛喜菩薩(コンゴウキボサツ)のお姿を胸に引き入れ、その徳を思い、真言を唱えましょう。
この方は、大いなる慈悲心に伴う喜びを境地とし、悟りを開いた方々へ讃歌を捧げます。
また、すべての衆生へ等しく喜びと安楽と満足を与えます。
指を弾く弾指(タンジ)の印を結び、一回目のパチンは、讃歌をもたらすご挨拶、二回目は、定(ジョウ…瞑想状態)へ入っておられるみ仏を驚かせ立ち上がっていただく合図、そして三回目は、行者が道場へ入らせていただくお願いです。
真言は「オン バザラサト サク」です。
東におられる阿閦如来をとりまく4尊が終わり、次は、南におられる宝生如来(ホウショウニョライ)をとりまく4尊の観想に移ります。

〈成身会(ジョウジンエ)マンダラのうち、下の円から向かって左の円の中におられる菩薩様へ移ります〉

○第五日…宝生如来(ホウショウニョライ)の世界
金剛宝菩薩(コンゴウホウボサツ)のお姿を胸に引き入れ、その徳を思い、真言を唱えましょう。
この方は、すべての衆生を安心の境地へ引き入れる宝珠を持ち、その功徳が広く行き渡るように施す与願印(ヨガンイン)を結びます。
光輝く宝珠と、「どうぞ」と手向ける印のセットは虚空蔵菩薩と同じスタイルなので、虚空蔵菩薩と同体であるとみなされます。
真言の最後にある「オン」は、あらゆるものが妨げ合わないで存在するありようが、虚空と同じであることを意味しています。
また、「オン」は、ダラニを唱える際に最初の言葉となるので、その聖性から、ダラニの母ともされています。
オウム真理教などは、そのパワーを勝手に使い、曲がってしまった例です。
真言は「オン バザラアラタンノウ オン」です。
原発事故の早期終息のため、復興へのご加護のため、般若心経の祈りを続けましょう。
般若心経の音声はこちらから どうぞ。(祈願の太鼓が入っています)
お聴きいただくには 音楽再生ソフトが必要です。お持ちでない方は無料でWindows Media Player がダウンロードできます。こちらから どうぞ。
「おん さんまや さとばん」※今日の守本尊普賢菩薩様の真言です。
どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=rWEjdVZChl0
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