年が明けたと思いきや、暦ではいよいよ春。
立春
です。
2月6日は春祭厄除
千枚護摩
祈祷
会と第一例祭でした。
今年はお天気もよく穏やかな春祭です。
昨年は前夜に最高の寒波が来て道路はツルツルに凍り大渋滞で、私も帰宅途中に遭難しました(笑)
今年は無事、たくさんの方々がお越しになりました。
ああよかった。
今回は文字通り護摩木
を1000枚以上用意していましたので、お経は2時間弱なのでその間で燃やしきれるかなと住職と話しておりましたが、本番ではもう~どんどん燃え上がりました!
あんなに高く力強い火柱は初めて見たかもしれません。
しかし本堂は煙くなりません。
お参りされた方は、「厄」を焼き払ってくださった感覚があったことと思います。
皆さんも一生懸命お経を唱えておられます。
途中の般若心経
三巻と丹野さんの太鼓
は力強く本堂に響きわたりました。
約2時間の厳修で、住職は汗だくだくです。
お不動
様の前の蝋燭は溶けて曲がっていて、お花もほとんどドライフラワーになっていました。
「炎の勢いがすごいのでどんどん護摩木
を入れないと間に合わないくらいだったんですよ。」
と住職。
ご参加の皆様もお心を寄せてくださった皆様も大変ご苦労様でした。
今年一年の厄を除け、佳いご縁とお力をいただけることと思います。
昨年の猛暑に続き、地域によっては大雪に見舞われ厳しい冬でしたが、春が近づいてきました。
(例によって花粉も凄いらしいですが・・・)
今年も自然の厳しさに耐えつつ恵をいただき無事過ごされますように☆
外猫のミケ子も無事冬を越しました。
クロ子も毛が生えかわりはじめましたよ。
※この稿は、行者髙橋里佳さんのブログ「大日如Life」(http://blog.goo.ne.jp/lebleucrystal)からいただきました。
〈曲がった三宝、焦げたバナナ〉
〈火の対極〉