出会いと別れの季節によせて
いわゆる年度替わりの時期ですよね
学校でも会社でも…
多くの人との新しい出会いがある一方で、
今後会うことや話すことも
ママならない人も出てきます…
イロイロ昔のことに思いを馳せていたら
自分にも忘れられない人が
いました・・・
小学校6年の時・・・
クラスが学級崩壊になりかけていました
ここで担任が超人的なバイタリティーを発揮
生徒同士で何度も話し合いをさせたり…
保護者会を開いたり…
学校公開して日常的に保護者が様子を
見に来られるようにしたり…
その甲斐あって徐々に状態は改善し、
最後は無事に円満退社ならぬ“円満卒業”
小学校を卒業して2カ月くらい経った頃、
併設の公立中で校門付近を掃除している時に、
たまたま近くを通りかかった先生が
「〇ちゃん（当時のあだ名）、頑張ってる？
」
と声をかけてくれたことをよく憶えています。
その約4年後・・・
先生は持病
（今思えば病的なほど色白だった…）で急逝
新婚で幼子もいたらしく…
成人式の時には先生も招待して同窓会やろうよ
っていう話もでていたのに…
中学校3年の時・・・
仲の良かった友人がいました。
同じクラスで修学旅行でも同じ班になって
修学旅行先で消灯後に一緒にバカ騒ぎをして
深夜に教務主任から2人で
大目玉をくらったのは良い思い出です
ところが卒業3カ月位前に
些細なことで喧嘩をしてプッツン
それからチラチラ視線は交差するけど、
お互いゴメンと言い出せず。
結局一度も口を利かないまま卒業…
今思うと、彼は伝えたかったのかな？
卒業と同時に他の地方へ引っ越すことを…
漆黒企業に勤務していた時・・・
パワハラ上司・先輩であふれかえる中…
唯一目をかけてくれて
フォローしてくれる先輩がいました。
社会人として大人として模範となる人でした
業務フローを丁寧に説明してくれたり、
自分のミスの尻拭いをしてくれたり、
「あの人はこういう性格だから、
こういう対応がオススメ」
と助言してくれたり…
ところが自分の退職が急遽、
三月末で決まったため、
当時会社から支給されていたガラケーで
返却直前に70文字のSMSで
お礼とお詫びを伝えるのが精一杯
プライベートの連絡先は知らなかったので…
（これ、漆黒企業あるあるですよね
）
その後就職した事務所では・・・
直属の後輩社員の方がいました。
「先の先輩に受けた恩を返さなきゃ
」…
かつて自分がしてもらって助かったことを
極力真似するようにしました。
誰に対しても明るくポジティブで
ハキハキ＆サバサバしている方で、
仕事の飲み込みも早かったので
一緒に仕事をしていて
楽しかったです
で、今度はその方が急遽、
年度替わりのタイミングで退職することに。
事務所内でお別れ会をした日の夜、
突然のメールが
「今週末、少しお時間を頂けませんか？」
パスタ屋、焼き鳥屋、串カツ屋…と
オススメの美味しい店を案内してくれて
締めはお洒落なフランス料理店へ。
「今まで本当にお世話になりました。
大事な人ができたら
是非連れて行ってあげて下さい」と…
既婚者の方だったので、
その後気軽に連絡を取る訳にもいかず…
・・・
まあ他にも仲の良かった友人や同僚、
好きだった人など…
「今どうしているのかな？」
と思う人はいますが、
上に挙げた4人の方は
特に印象に強く残っています。
皆さんには
“会えなくなってしまった人”
はいますか？
青春時代真っ只中の人も…
そうでない人も…
（年齢は関係ありませんよね。
Age is just a Number!!
）
どうか「今」を大切に…
・・・
ん？
ゑ？
あ？
最近知った『新宿トランスファー』という曲を
エンドレスリピートしていたら
つい感傷的な気分に浸ってしまいました。
よりによって、こんなに陽気な日に
オリジナル（SOAP、1980年）
カバー（星屑スキャット、2017年）
共にメロディー、歌詞、歌声、コーラス…
全てが素晴らしいです
青春バッグを忘れたのは誰ですか？
愛のノートはどなたの落とし物？
Hi ＆ Bye！
立ちどまらずに
Come ＆ Gone！
ふり返らずに
若さは笑いながら通り過ぎる
誰も新宿
過去を現在へ
踊る足どりで乗り換える街さ
ここは新宿
時間のターミナル
いつも現在だけがある街
それでは、また