●大量生産された数だけのロボットのなれの果て

言うまでもなく世の中には色々な人たちがいる
すべての人に自分の「考え」や「主張」を理解させるなど到底不可能だがだれもが「平等」で「同じ」と教わったロボットには通じない
「赤の他人」の事など単に自分が分からないだけなのに何の疑問も持たずその結果はすべて「他人のせい」にしてくる

世の中で生きていくには基本的な「知識」、最低限の「教養」、自分なりの「考え方」が必要である

典型的とも言える最悪の「蟻」(アリ)問題もそのひとつである

連中の多くは昆虫の中でもひときわ際立つ「蟻」の多様で特殊な生態を知らない

事件後単に「小さい」からと馬鹿にするようになったが敢えて記すと普段「目にする蟻」は「子供」であることも知らない
「母親蟻」(女王アリ)はとてつもなく大きくたとえ言いがかりにしても無知でなければ現在のような結果になるはずがない

筆者が執筆した書籍の場合も「読者の想定」は高校の世界史の教科書の範囲を十分に網羅している事だった
大抵の場合何でも相手を選ぶのに無知で分からず屋の者たちによってとてつもないとばっちりを受けることになる

「人間」をやめた「化け物」には何らかの「理由」があるため我々との間には根本的に超えられない壁がある
いわゆる「差別」ではなく徹底した「区別」で世の中から排除していくのが賢明である