●妄想から生まれたドラえもん

いまとなっては超有名な「ドラえもん」の話しをしたい
ドラえもんは昔の世代のマンガなので人によって受け取り方が相当違うはずである

私が知っていたのは「ドラえもん」がダメ人間の「のび太」にありえないアイテムを与えて助けてあげようとするもののいつもドジをして失敗してしまう実にワンパターンな話しだった
ハッキリ言って遅すぎだがとにかく最後には自分の力で自転車が乗れるようになってめでたしめでたしで終わったと思っていた

もちろんドラえもんがアニメの歌にもある「未来の世界のネコ型ロボット」であることなど知る由もない
ドラえもんとはそもそも「未来ののび太」が完全に「後の祭り」である「自分の過去」を良くしようと書き換えるために送り込んだなど想像さえしなかった

少し調べてみると「未来ののび太」と聞いた話しが「のび太の子孫」に変わっている
のび太が成長した程度の年月ではドラえもんのアイテムなどありえないと思っていたため疑問視していた

後に続々と新情報が入ってくることで単なるいちマンガに過ぎなかった程度のドラえもんの評価はまるで様変わりした

間違いなくその後の読者たちが自分で気づく前に先にネタバレをして教えることで「当初の意図とはまるで違う状況」に作り変えまるで「別作品」にしてしまったとさえ言える
ちなみに「ドラえもん」の「え」の字さえ当時とは違っていたことに気づいた

今の世代の若者が本当の意味でどのように受け取っていたのか非常に興味がある

■ドラえもんのうた■

こんなこといいな できたらいいな
あんあ(な)ゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎなポッケで かなえてくれる

・・・・・・・

本当に「悪魔」が存在すれば「悪魔に魂を売り渡す」者がいたとしても不思議ではない

「悪魔」の力を借りてまで「夢」と称した「妄想」を叶えようとする

自分の周囲の「人間」の中に人間のフリをした沢山の「化け物」が紛れ込み潜んでいた
まるで「SF」か「ホラー」映画のような話だが何も知らない無知な連中が仮病やつじつま合わせで事実を否定出来るだろうか

「エクソシスト」と言う日本でも有名な「映画」がある

「エクソシスト」(Exorcist)とはキリスト教のカトリック教会の「悪魔祓い」をする司祭のことで「実在」した人たちである
もちろんプロテスタントにも同様の「悪魔祓い」が存在する
「悪魔」の問題は世界的なレベルで登場しはるか古代から猛威をふるっていた

現代科学とは宗教(キリスト教)から離れて独自に世界を解き明かそうとした道具とも言われている
意外にもこの「科学」に基づいて徹底的に駆使することで発展させた独自理論をつけ加えれば十分にこの難問を「証明」できる範囲の話だった