●記憶障害と人間もどき

我々の身近には「常識」では考えられないほど「何も覚えていない」ものたちが存在する
記憶がないと言うと「医学的」に一般的な事例を想像するだろうがここで取り上げるのは全く別物の話しである

全てを忘れてしまうのならともかくとりわけ自分に都合のいい「断片的」なデタラメな記憶だけは残っているため始末に負えない
前にあった事と関連する問題がおきたとしても「すぐに忘れる」ため話しが通じず逆に相手側を問題にして責めてくるような事例など珍しくない

「記憶」に根本的に「障害」があるため「人間」扱いどころか「動物」としてさえ認められないいわば「化け物」がこの世の中に潜んでいた
問題はなぜこの様な重大な「記憶障害」があるものたちがはびこる異常事態がおきていたのか

第一に着目すべき点は自分の周囲に人間の格好をした「人間もどき」がいてそのものたちがまともな記憶もないのに「ひと真似」をしてもっともらしく見せかけ自分もないのにやたら「自己主張」をして好き放題やっていた事実を改めて再認識し我々との違いを明確に「区別」していく必要があると思われる