先日、叱られるで有名なテレビ番組を見ていたところ
お内裏様とお雛様とはどれなのか?
ということを初めて知り、
自分の知識が叱られるレベルだったことだけでなく
淡々と語る番組の女性のナレーターの言葉に
深く反省したところに迎えた桃の節句。
宝夢では今年もありがたいことに
ボランティアさんのご厚意で立派な雛段が飾られました。
「はあ~見事だね」
「いくつになっても、こういうのは
見ると心が躍るもんだね」
「娘が大きくなってからは飾らなくなったから
なんか感慨深くてね」
皆様の胸にそれぞれ去来するものがあったようです。
宝夢のある高根沢町の隣にあるさくら市では
現在、雛めぐりというイベントを実施中。
利用者様と一緒に行ってきました。
雛段飾りだけでなく
見事なつるし雛もあり見ごたえ十分。
「これはすごいね」
男性陣も目を奪われています。
微細にわたる見事な細工に
「すごいね」が何度も口から漏れます。
毎年、宝夢では利用者様と一緒に
見に行っていますが、スタッフも実は楽しみにしている
イベントの一つです。
雛めぐりから宝夢に帰ってきた後は
みんなで「たのしいひなまつり」の歌を大合唱。
この歌も叱られる番組で紹介していましたが
宝夢の利用者様にとっては、桃の節句の思い出に
想いを馳せるものとなりました。